1月26日(日)

初めて出場した千葉県館山市の館山若潮マラソン。

当日は未明から冷たい雨が降り続いた。

大会会場の市民運動場は傘の花でいっぱいだった。

私が出場したのはフルの部。

公式ホームページからお借りしたコース図をたどると、

上部にある市民運動場から海岸沿いを南下、

20kmを過ぎた後でいったん丘陵部に上がる。

30kmを過ぎて再び海岸に出て市民運動場に戻る。

平坦(海沿い)とアップダウン(丘陵部)の両方を備える。

海沿いで見える対岸の富士山。

丘陵部で咲き誇る菜の花。

この二つがコースでの見所だ。

号砲は午前10時。

当日東京などから駆け付けるランナーにも多い。

この時間でも雨は止まず、

カッパ姿のランナーを傘を差した応援が見送る格好。

結局、午後3時ごろまで雨は降り続けた。

しかも、気温は5度前後と低くまるで氷雨のような冷たさ。

スタート直後の海辺、

晴れていれば富士山が大きく見えたはずだが、

この日は完全に雲隠れ状態だった。

ランナーは前を見て黙々と走るだけ。

冷たい雨の中でも、沿道の応援は明るく、暖かかった。

このお母さん隊は軽快なリズムに合わせてダンス。

戻ってくると、道の反対側で別の歌で踊っていた。

お疲れ様でした。ありがとうございました。

氷雨の中、傘をさして応援してくれた人々が多かった。

老若男女問わず、何人も何人も何人も。

雨の中立ち続けるなんて自分ならできない。

感謝、感謝、感謝です。

コース図にもあるように、大小のアップダウンがあった。

自分としては、それほどきつく感じなかった。

富士山は見えなかったが、菜の花はしっかり咲いていた。

雨の中でも、黄色が鮮やかだった。

目に付いたのが、昨年秋の台風15、19号の影響。

台風で損傷を受けた建物の工事現場がまだあった。

屋根に青ビニールを張った家屋も多かった。

ある家屋のお母さんは、家の前に積んだ瓦を指さし

 「なかなか職人さんが来てくれなくて」と苦笑い。

それでも、「頑張って」と笑顔で応援してくれた。

思わず「お母さんこそ、頑張って」と返した。

 

改修中の建物の前のエイドの女性に話を聞き、

「こんな時に来てごめんなさいね」と言ったら、

「そんなことないわよ」と笑顔を返してくれた。

 

こちらが様子を聞いたら、

「心配してくれてありがとう」と返してくれたお母さんも。

 

台風被害の影響が残る中、

大会を開催しかつ明るく元気に応援してくれた皆さん、

ありがとうございました。

 

さて、丘陵部を終えて海沿いに移る坂道。

海に向かって駆け下りるような気分を味わえる。

晴れていれば、富士山や大島が見えるという。

いわゆるインスタ映えする場所。

立ち止まり、ポーズを撮るランナーもいた。

残念ながら、ご覧のように雨でレンズが曇る状態。

市民運動場に到着すると、ゴールまで無舗装道と芝生の道。

水しぶきをあげながら100mほどを必死に駆け抜けた。

ゴール後のエイドで振舞われたクリームパン。

地元で有名な老舗のパンだ。

昨年までは全エイドで振舞われていたが、

今回は台風被害の影響で確保が難しくなったという。

このほか、

前夜祭が中止となり、完走証がWEB発行になった。

大会を開くため、

関係者の皆さんが苦労や工夫を重ねたのだろう。

 

館山の皆さん、ありがとうございました。

関係者の皆さんが苦労、工夫して大会を開催してくれた