
4月13日(土)
今日は、訳あって午後から静岡県掛川市に。
ホテルにチェックインして、せっかくだからと掛川城を見学した。
ところが、お城のことより気になったのが街の異様な雰囲気。
まず、駅前の広場は老若男女の人だかり状態。
皆、うつむいてスマホを見つめ、周りに無関心な風情だった。
掛川城までは歩いて約10分だったが、すれ違う人のほとんどが歩きスマホ。
お城に着いても、写真のように右も左も正面奥も手元のスマホをのぞく人が目に付く。
大げさにいえば、手元の小さな端末を眺める人々に街が占領されたような雰囲気だった。
正直なところ、気味が悪かった。
お城の入場券販売所で尋ねてみた。
「スマホを見てる人だらけですが、何かスマホを使ったイベントですか?」。
すると、予想通りの答えが返ってきた。
「いいえ。あのゲーム。ボケ○○が捕まるらしいですよ」
だからといって、こんなにも多くの人が街中で熱中するものなのか。
薄ら寒いものを感じた。