
3月9日(土)
晴天の週末、日帰りバスツアーでうず潮での名所、大鳴門橋へ。
まずは、徳島県と淡路島をつなぐ1629mの大橋を徳島側から望む。
大鳴門橋は自動車専用道路で通常は歩いて渡れない。
今日は橋げたの下にある本四高速道路会社の管理路を通って渡った。
写真で言えば、下の段だ。
一般公開されている遊歩道「渦の道」を通り、管理路の入口へ。渦の道は約450mなので管理路は約1200mという計算になる。通常、一般人は立ち入り禁止だが、高速道路会社の引率者がカギを開けて特別に入場。幅約1.3mで覆いのない吹きっさらし。足元からは約45m下に海面が見える。予想外に風が強かった。そして、寒い。直に見る鳴門海峡のうず潮と観潮船。迫力十分の絶景だった。鉄筋が張り巡らされた中を進む。自動車が行き交う大鳴門橋の道路を裏側から眺める。車の音がゴーゴーとやかましかった。20分前後かけて淡路島側に到着。寒い強風にさらされてブルブルしていたのでほっと一息。日曜日には東京マラソンで冷たい雨に打たれ、今日は冷たい強風。寒さにたたられた一週間になった。鍵を開けてもらい管理路の外に。橋を離れると風が和らぎ、温かい日差しを浴びて体温も多少上昇した。大げさな気もするが、管理路「制覇」の証明書。◇以下は食べ歩き◇橋を歩く前に徳島側の土産物店で食べた焼きちくわ(130円)。まあまあだが、期待したほどの味ではなかった。鳴門名産のわかめ味のソフトクリーム(300円9。薄~~い緑っぽいい色が独特。ただ、例によって大雑把な味覚は判別できず。大阪への帰り道、淡路島北端にあるサービスエリアにあった「世界初」の”給スープ機”。愛媛県の松山にはオレンジジュースの蛇口があったのを思い出した。熱々のスープはおいしく、冷えた体に心地良かった。タマネギが苦手な人間なのに気に入り、お代わりした。家で飲むために粉末を買ったことは言うまでもない。