加油と書いて「ジャーヨ」と読む。意味は「頑張れ」。
私の理解できる数少ない中国語だ。
高雄では元気で、明るい「加油」を数限りなく聞いた。
応援は温かく、楽しく、多様だった。

沿道に隊列を組み、声援し、ハイタッチ。
そんな人々に何度も励まされた。

お揃いの制服を着た少年少女集団が続々。
学校単位で駆け付けてくれたようだった。
日曜日の早朝に早朝なのにご苦労様でした。
ありがとう。

「三信家商」とは学校名?
オジサンランナーが何故か混ざっていた。

派手な小道具も目に付いた。

きっと練習を重ねてくれたのだろう。感謝。

いかにも中華風。

台湾版のゆるキャラ?
手持ち看板から推察すると、中学生らしい。

インスタ映え狙い?
孫悟空かな?

エイドのおやつも様々で、気配りもきめ細か。
チョコの小袋を一つ一つ切ってくれるお母さんも。
衛生的で食べやすいようにする配慮。
細やかな気遣いがうれしい。
また、今回初めて、エイドでゆで卵を食べた。

ペットボトル丸渡しのエイドも複数あった。
雰囲気からみて、たぶん私設。
二度貰って、体にかけさせてもらいました。
感謝です。

漢方と思われる飲料。
好奇心から飲んだが、正直まずかった。
ただ、エネルギー補給には役立ったかもしれない。
何しろ、ラベルには「鶏精」と書いてあった。

大きなボトルから移し替えるセルフ方式の給水エイドも。
手持ちのペットボトル、マイカップ、紙コップなど
色々な容器に移してランナーが飲んでいた。
大きなボトルからそのまま飲む猛者もいた。

後半にあった「私設エイド通り」(勝手な命名)。
100㍍ほど行くと折り返しだが、
そこまで道の両側に手作り感覚のエイドが並ぶ。
まるで、祭りの屋台のような雰囲気で、給水やおやつ。
もちろん、加油!加油!加油!の掛け声も溢れる。
以前、福島県のいわきサンシャインマラソンでも似た雰囲気だ。
確か、漁村だった。

氷水の入った大きなボックスも数々のエイドにあった。
おかげで水浴びできました。
助かりました。

なんと、給水車の上からのシャワーサービス。
こんな大掛かりなシャワーは初めてだった。
水道事情のせいかもしれないが、
いずれにしろ感激&感謝。
◇まとめ◇
知恵をひねり、手間暇、労力を惜しまず、
力いっぱい応援してくれた皆さん、
ありがとうございました。