台湾・高雄市。
第10回高雄MIZUNO国際マラソンに出場した。
16年12月の台北マラソン以来、台湾二度目。
高雄は台湾第二の都市で南端に位置する。
初夏を思わせる気候で、気温は20~25度。
大阪の冬になれた体には、いささか厳しい。
後半はかなりバテバテになった。
ただ、ビル街、古い街並み、観光地など様々な"顔”を発見。
42.195kmは変化に富み、新鮮だった。
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スタートは午前5時50分。
高雄国家体育場(ナショナルスタジアム)前がスタート。
ワールドゲームズの会場にもなった豪華施設だ。
25kmの部との同時スタートだった。
ランナーの人数はよく分からない。
募集はフルが6000人、25kmが8000人。
総勢1万人を超える大混雑だった。
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暗い闇の中を一斉に走り出す。
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まだ目覚めていないビル街を駆け抜ける。
参加記念のタンクトップは、黒が25km、紫がフル。
10回記念大会なので「10」の文字入り。
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ビル街の陸橋を駆け上がる。
基本的には街中がコースなので、
アップダウンは陸橋や地下道などだった。
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陸橋の上から見ると、ランナーの列が迫力満点。
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ゆったりと流れる大きな川「愛河」。
街のシンボルでもある。
自撮りに熱中するランナーが目立った。
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突然現れた中華風の門を潜り抜ける。
台湾に来たことを実感。
記念品なのか、オレンジ色のゴム腕輪を配布。
中盤以降では、青い腕輪ももらった。
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本来は地下を走るMRTと競争(笑)。
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自動車通過待ちの一時停止に10回近く遭遇。
ただ、いずれもほんの一瞬。
気分転換、小休止と割り切った。
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古い城壁のような壁の前を通過。
不勉強のため、何かは分からず。
ただ、歴史を感じて興味深かった。
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有名観光地、蓮池潬(リャンチータン)の岸を走る。
湖に浮かぶ巨大な像、龍虎塔、天上帝などが名物。
それを横目に見ながら走れた。
写真の中央奥には、天上帝の後ろ姿が見える。
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蓮池潬周辺には寺院や廟が集まる。
歴史の雰囲気を感じた。
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25kmほどでスタート地点のスタジアム前。
25kmの部はスタジアムに走り込んでゴール。
私たちフルは通り過ぎる。
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コースの脇に突然、中華風の建物が登場。
そばに、仮設トイレが並んでいるのも面白い。
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高雄大学の立派な校舎の前の並木道。
最高学府らしい重厚な雰囲気を満喫。
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在来の商店、市場の前を通り抜ける。
人々の生活の場を垣間見るようで楽しい。
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残り2kmを切ってスタジアムに到着。
スタート地点を逆走する。
既に夏を思わせるような日差しが照り付けていた。
暗い中でのスタートがずいぶん前だった気がした。
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スタジアムに向かってラストスパート。
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スタジアムのトラックを走ってゴールイン。
残念ながら自己ベストに比べると1時間遅かった。
暑くて辛かったことはもちろんだが、
見どころ盛りだくさんだったことも一因。
さらに、熱心な応援に応えて結構、寄り道した。
その辺の雰囲気は次のレポートで。