少し前の話ですが、マカオ国際マラソン遠征の旅日記。
マラソン翌日の朝、ぶらりと街を散歩した。

ホテルのフロンで聞いた商店街。
ゆっくり歩いて20分ほどで着いた。
大通りを渡った先の奥にある。
ところで、マカオの街中では横断歩道の信号をほとんど見かけなかった。
よく見ると、人が渡ろうとすると、車が止まってくれる。
私のような外国人でも同様だった。

時間はまだ午前9時を過ぎたところ。
ほとんどの店が閉まっていて、街が眠っているようだった。
奥に向かう路地がこの商店街のメーンストリート。

路地を抜けると、ジュースショップが営業中だった。

ショーケースには沢山並んでいたが、中国語なのでまるで分からず。

マンゴーらしいジュースを買った。
値段は30マカオドル(約450円)。
飲んでみたころ、たぶんマンゴーで間違いなし。
公園は年末に向けてか、華やかに飾られていた。

たぶん、普通の食堂。中は和やかな食事風景だった。
好奇心をくすぐられたけれど、
朝食後で満腹だったので前を素通りした。

路地を戻ると、人通りが増えていた。
朝食時間が過ぎて、人々が外に出始めたのだろう。

右の先に人だかりができたのが気になった。
人だかりが出来ていたのは、どうやらエッグタルトの店。
エッグタルトはマカオの名物。
実は前夜とこの日の朝食で食べていた。行列があれば、当然並ぶ。

自分の順番が来て店内に入ると、
店員さんたちがせわしなく動いていた。

一個10マカオドル(約150円)。
これまでに食べていた二つは表が黄身の色そのままだった。
ただ、この店のタルトはお焦げができていたのが特徴。
食べると、パリッとした食感がいい感じだった。

「LORD STOW's BAKERY 」という店の様だ。
実は大阪でも、このロゴマークを見かけた。
調べてみると、同じブランドのチェーン店が大阪にも複数あるようだ。
あの味を大阪でも楽しめるとはうれしい。