
栃木県東部の5市町村を回る。
真岡市と芳賀、益子、市貝、茂木の4町だ。
「とちおとめ」ブランドのイチゴやあの益子焼で有名。
フルだけの大会で、2年連続三回目の出場になった。

大会会場は真岡市の大型プール「一万人プール」。
JR宇都宮駅からはシャトルバスで30~40分だ。
広いロッカー室がそのままロッカー&更衣室になる。
ロッカー利用料100円は大会側が負担してくれる。

走り易さや手厚いおもてなしがうれしいが、
寒さが困りもの。
昨年は大会中に雪が舞った。
今回も大会前にはプールに氷が張っていた。
花壇には霜が降り、地面には霜柱が立っていた。

号砲は9時33分。
途中にローカル線の踏切があり、
先頭が到着する前に列車を通過させるためだと以前、聞いた。
号砲の頃には日差しが当たってきたが、まだ寒い。
ランナーも全般的に重装備だ。
大会中はほとんど曇り空だった。
気温はおそらく5度前後だったと思う。

農地の間に所々家屋。
こんな景色が主体。

寒さのせいか約10kmで早くもトイレ。
私だけ特別ではなかったようで長い行列が。
すると、行列の脇に給水のスポーツドリンク。
待ち時間の有効活用ということだろうか。
こんな気遣いを受けたのは初めての経験。
うれしかった。
恥ずかしい話だが、今回はレース中に4回トイレを利用。
このうち一回は沿道の大衆食堂に駆け込んだ。
すると、快く受け入れてくれたので助かった。

老若男女問わず沢山の人々が応援してくれる。
寒い中で立っているのは大変なことだと思う。
感謝、感謝、感謝。

エイドではホットドリンクも用意してくれた。
梅昆布茶のほか、温かい麦茶、みそ汁、甘酒を飲んだ。
うれしかったです。

コースの典型的な風景。

ほとんど平坦だが、時折「ちょっと」の坂があった。

「ちょっと」の坂。

名産のイチゴやナシが沢山ふるまわれた。
イチゴとナシで給水する贅沢さを味わった。

ナシゼリーも美味しかった。

地元ローカル線、真岡鉄道と並走する部分がある。
真岡鉄道はSLも運航し、過去二回は運よくSLを眺めた。
今回、残念ながらSLは故障で運休だった。

複数のスポーツドリンクが飲めるのも特徴。
私が日常愛用しているエネルゲンのエイドも。
私の知る限り、エネルゲンの飲めるのはここだけ。

終盤には豚汁や手打ちそばのエイドもある。
立ち止まると緊張感が解けてしまう、と今回は我慢した。
栃木のそばはうまいのに残念。

半円形のゴールに向かってランナーが続々ゴール。
何とか雨や雪にならないで済んだ。

ゲストは例年、地元出身のランナー、赤羽有紀子さん。
並走し、激励し、ゴール後の記念撮影に応じる。
親しみのある大会のイメージにぴったりの存在。
◇ ◇
レース後半、
沿道のお母さんが「寒いでしょ」とポンチョを着せてくれた。
ごみ出し用のポリ袋を自分で加工してくれたものだった。
えっ、こんなことまでしてくれるの、と感激した。
ゴール後も捨てる気になれず家まで持ち帰った。
気遣いあふれるこの大会らしいおもてなしだと思う。
出場約2500人というほどほどの規模で、目立たない。
でも、地域に根差したいい大会だと思う。
いや、あまり目立って、多くの人に荒らされたくないと思う。
「はが路」の皆さん、ありがとうございました。