マカオ遠征の食べある記。
中華とポルトガルが交わった新しい味を経験した。
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12月1日(土)マカオ入り初日の夜。
夕食を食べようと街に出ると、ホテルの裏に賑わっている店があった。
中国流では「富士葡式美食」、英語では「Rico`s」という二つの名前があるようだった。イメージ 2
店内の掲示や他のお客の様子を見て選んだのがこの料理。
英語表記をみると「BAKED  PORTUGUESE  CHICKEN  WITH  RICE」。
ポルトガル風チキンライスというところだろうか。
鶏の中にご飯のほか、何かの実など色々詰まっている。
韓国のサムゲタンの仲間のような料理だ。
なぜかキュウリが添えてあった。
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一つ148マカオドル(約2200円)。
年寄り夫婦二人で分け合って食べて丁度いいいい量だった。イメージ 4
こちらは店員さんに勧められるまま頼んだマッシュポテト。
CODFISH(タラ)が入っている。
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こちらは118マカオドル(約1800円)。
熱々なので、少しずつゆっくり食べた。
独特の味と食感。初めての味。
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夜のデザートはマンゴーのショートケーキ。
近くのスーパーで買ってホテルで食べた。
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マラソン当日の朝食はスーパーで買った巻き寿司とおにぎり。
味噌汁代わりに春雨スープ。
日本食品の品ぞろえが豊富で助かった。
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マラソン終了後の遅い昼食は、カットフルーツ。
奥の黄色いフルーツはマンゴーだと思って買ったが、
食べたらメロンだった。
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ホテルで一休みした後はしばし観光。
夕食は街中の中華料理店で。
何を頼んでいいのか分からず、選んだのがこの料理。
左のスープをご飯につけて食べた。
美味しかったので、結果オーライといったところ。
4マカオドル(約700円)と値段も手ごろだった。
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中国語は分からないが、「Cordyceps Flower」を辞書で引くと、
「冬虫夏草」と出てきた。
ネットで検索すると、蛾の仲間の幼虫に寄生するキノコの一種という。
中華料理や薬膳料理ではおなじみだそうだ。
ただ、あらかじめ知っていたら注文したかどうかは疑問。
知らないで良かった、といえるかもしれない。イメージ 11
たぶん、焼きギョーザ。よく焼けていてパリパリ。
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帰国する3日の朝食はホテル近くの大衆食堂。
パンあり、ご飯あり、麺ありという何でも食堂。
朝早くから多くの人でにぎわっていた。
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壁にある盛りだくさんのメニューを眺めて困惑していると、
店員さんが差し出したメニュー。
たぶん、朝食専用メニューだろう。
訳も分からず、「何となく」Hを選んだ。
「飲み物はどうするのか?」と聞かれた気がするので、
「coffee」を追加した。
推測だけれど、2ドル追加で飲み物が付くということだろうか。イメージ 14
Hはご覧のラーメン。猪は豚肉のことだった。
豚唐揚げそば、といったところだろうか。
麺は日本のインスタントラーメン風で馴染みやすかった。
サッパリ系でうまかった。
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ミルクたっぷりのコーヒー。
砂糖が入っていなくてよかった。
◇    ◇
読解不能のメニューをもとに注文するスリル、
そして新しい味を楽しむ喜びを久しぶりに満きつした。