稚内遠征記もこれで最終回。
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「わっかない平和マラソン」の大会プログラム
からお借りした市街地中心部の地図。
地図の上が北だが、
赤く横線を引いた所が街のシンボル「北防波堤ドーム」だ。
平和マラソンのゴールでもあった。
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マラソン当日の朝はスタート会場行きの
シャトルバスの乗り場にもなっていた。
総延長は427mで高さは13.6m。
柱は70本もある。
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横からみると、こんな感じ。
左側が直ぐ海に面している。
1931から36(昭和6~11)年にかけて、
波除のために建設された。
当時は樺太(サハリン)の一部が日本であり、
この場所が樺太とを結ぶ船の発着場であり、
鉄道も来ていた。
第二次世界大戦後には樺太航路が途絶えたが、
ドームはそのまま残った。
老朽化のため1978(昭和53)年から三年間改修され、
その後北海道遺産に指定された。
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私が稚内入りした9月1日は、
稚内の「平和の日」であり、
夜はドームで平和祈念の式典が開かれていた。イメージ 5
ドームから南に向かって約10分歩くと、
JR稚内駅に着く。道の駅でもあり、土産物店、飲食店、コンビニ、
映画館も併設された複合施設だ。日本最北端の駅である。
写真手前、つまり駅の北側にあるのは「日本最北端の線路」イメージ 6
「最北端の線路」から北側を見ると、
右手奥に北防波堤ドームが見える。
地面にはドームに向かって伸びていた線路の跡が残っている。イメージ 7
駅舎に入ると、壁がガラス張りで開放的な雰囲気。イメージ 8
ホーム近くにも「最北端の線路」の碑が立っている。イメージ 9
最南端の駅まで電車を乗り継いだら、
どのくらい時間がかかるだろう?
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電車の時刻表をみると、
駅を発車するのは一日7本だけ。
最北端の地の厳しい現実がうかがえる。
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稚内駅から路線バスに20分ほど乗ると、
ノシャップ岬に着く。
岬からは、利尻島(利尻富士)と礼文島が見えた。イメージ 12
島だけではない。
岬の周辺では当然のように、
人家に近づくシカの姿があった。
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道路の脇で平然と草をはむシカもいた。
こちらも歩道に上って接近したが、無関心だった。
この二匹だけではない。
稚内駅近くの道を悠然と歩く姿もバスの車中から目撃した。
地元にとっては、
街中でシカに出合うことも日常の出来事なのかもしれない。