記録的な大雨が列島を襲った7月8日(日)。
長崎県の対馬で国境マラソン(ハーフ)に出場した。
前年と連続だった。
気温20度前後で時折、ミストシャワーのような雨。
マラソンとしては絶好のコンディションだった。 

スタート&ゴールは山間の小さな広場。
まるで谷間のよう。
つまり、スタートは坂を駆け上がり、
ゴールでは坂を駆け下りる。
昨年も経験したが、アップダウンは半端ない。
手元のガーミンでは累計の高度上昇が478mだった。

対馬は韓国・釜山まで約50kmの近さ。
高速艇では約一時間のお隣さん。
日韓両国の人が交流する「国境」でもある。
大会パンフによると、ハーフのエントリーは約800人だが、
四人に一人が韓国ランナー。
大会会場のアナウンスは日本語、ハングルの二通り。
案内板も両方の言葉が並ぶ。

韓国ランナーの存在感は強い。
お揃いのユニホーム、記念写真撮影好き、
さらにテンションの高さで目立つからだ。

スタートすると、いきなりの坂上り。
前方のランナーを見上げながら走る。

平坦な道もある。

コース脇の看板も日韓両国語。

日韓ランナーを問わず沿道から応援。
「頑張れ~」「カムサハムニダ」というやりとりも。

時折、漁港も通過する。
そうだ、島だったんだ。

沿道から応援のシャワー。
昨年はたいへんお世話になった。
今年は涼しくてお世話にならなかった。
せっかくの親切なのに、ごめんなさい。

地元の少年少女が雨合羽で給水サービス。
雨の中、ありがとう。

ゴール数キロ前の上り坂。
これを越えれば、下りが待っている!!!

坂を上り切ると、右手に海が広がった。
晴れていれば、さぞや美しい光景だったろう。
この時ばかりは、曇り空を悔しく思う。

ゴールに向かって坂を駆け下りる。
皆が僕を待っている、と錯覚。

ゴールではテープを切る気分を味わわせてくれた。

ゴール後の楽しみは地元名物「とんちゃん弁当」。
無料サービスだ。
甘めの濃いタレが特徴の焼き肉弁当だ。
二年連続で食べられてうれしかった。
弁当を渡してくれたのは、
韓国・釜山から来たというボランティアの青年。
運営ボランティアにも韓国の人々が参加している。
素晴らしいことだと思う。
このマラソンが末永く続き、発展することを祈ります。
大会を支えてくれた日韓両国の皆さん、
ありがとうございました。