愛媛マラソンのための松山遠征。
一泊二日の短い旅だったが、地元グルメを堪能した。
時間の流れに沿って振り返る。

松山入りはマラソン前日、3日の昼。
さっそく道後温泉に向かい本館近くの食堂に。
松山といえば、まず思い浮かぶのが鯛めし。
ただ、個人の好みをいえば、ご飯に鯛の刺身を乗せる鯛めしは好きではない。。
しっかり鯛を炊き込んだものが好きだ。
そこで、鯛釜飯を。ランチセットで1000円なり。
鯛の出汁がご飯によくしみていてうまかった。
◇
昼食後、マラソンの前日受付を済ませて、中心繁華街の大街道に。昨年5月の遠征で見つけたお茶スイーツの店は、今回も多くのお客で賑わっていた。マラソン前日でスイーツ解禁なので、さっそくショートケーキをイートイン。「霧の森ロールチョコホウジ」という名で400円。色でも分かるようにほうじ茶を使っってある。こちらは「チャドレーヌ栗ホウジ」(180円)。ほうじ茶を使ったカステラに栗を入れてある。割ってみると、しっかり栗が。どちらも甘さ控えめでおいしかった。このほか、煎茶と抹茶の羊羹を買ったが、こちらは持ち帰ってまだ食べていない。◇晩御飯は昼食と同じ店で、天丼セット(1980円)マラソンに備えてコメをたっぷり食べたかった。最近は脂控えめで天丼を控えているので、何年ぶりだろうか。一品料理の鯛のかぶと煮(880円)。意外と肉が多く、食べ応えがあった。◇マラソン当日の朝は、おこわ弁当。前日に松山のデパ地下で買った。例によって、インスタントの豚汁も。通例になっているコンビニおにぎりよりおいしいし、腹持ちもいい。今後もデパ地下グルメを使ってみたい。◇マラソンのエイドではスイーツ続々。名物のタルトは少なくとも二ブランド登場。もちろん、どちらもしっかりいただきました。一口サイズの山田屋まんじゅう。可笑しな表現だが、品のあるストレートな甘さ。抜群のおいしさ。思わぬ掘り出し物に出合った感じ。帰りに空港の売店で定評のある銘菓だと知った。このほか、おなじみの「坊ちゃん団子」もあったが、珍しく走りに専念し素通りだった。ポンジュースは後半のエイドに登場。「待ってました。真打登場」という感じでゴクリ。ゴール後は、郷土料理「いもたき」のおもてなし。里芋、ゴボウ、ニンジン、鶏肉などが煮込んであり、出汁がおいしい。寒さの中を走ってきた後だけに、温かさががうれしく、お代わり。心も体も温まるおもてなしだった。◇夕食は大阪行きの飛行機を待ちながら、空港の食堂で。まずは生しぼりのオレンジジュースでのどを癒した。スポドリを飲み飽きたのどに生の刺激が新鮮だった。じゃこ天うどん(780円)とミニシラス丼(280円)。いかにも愛媛らしい組み合わせ。こんなメニューは何度でも食べたい。