二年ぶりに、はが路ふれあいマラソンに出場した。
益子町市など栃木県東部の5市町を横断するフル。
寒さが厳しく初雪も舞う悪条件だったが、
沿道の人々の温かさは印象的だった。
まだ4回目だが、地域にしっかり根付いたようだった。

スタートは9時33分。
ポンチョなど防寒衣装が目立った。
3分という半端な時間設定。
途中の踏切に先頭ランナーが着く前に、
列車が通り過ぎるよう工夫したそうだ。

イチゴ「とちおとめ」の産地でもある農業地帯。
のどかな田園風景が続く。

視界の広がる広い道を伸び伸び走れる。
ただ、風を遮るものがなく寒い。

沿道で応援してくれる子供たちの姿が目立った。
この子は大判ど~ぞ、と配ってくれていた。
子供が多いということは、
まだ過疎化が比較的進んでいないのだろう。

沢山の子供たちと握手し、ハイタッチした。
照れる子、はしゃぐ子etc。みな喜んでくれた。
楽しい思い出になってほしい、と思う。

マラソンの応援に付き物の少年野球チーム。
元気な子供たちと接すると、ウキウキする。

真っ赤なジャンバーを着た救護ランナー。
脚が止まったランナーに駆け寄り、
一緒にストレッチ&アドバイス。
近くを走る時間が結構あったが、カッコ良かった。
お疲れさまでした。

エイドでは沢山イチゴを食べさせてもらった。
うまい。

温かいお味噌汁どうぞ、とお母さん。
味噌汁、おしるこ、甘酒とホットドリンクも色々。
まさに至れり尽くせり。

地域を走る真岡鉄道はSLでも有名。
ポーッという汽笛とともに登場し励ましてくれた。

中間点を過ぎると粉雪が舞い始めた。
(写真では分かりにくいですが……)
空気も一段と冷たくなり、
脱いで腰に巻いていたポンチョを改めて着た。
以降、ゴールまでポンチョは離せず。
体調不良も加わって苦難のレースとなった。
寒い中沿道に立っていた人たちは大変だったはず。
エイド、応援、監視etc
皆さん、どうもありがとうございました。