10月21日(土)、長崎県壱岐市。
玄界灘の島、壱岐で開かれた壱岐ウルトラマラソン。
台風21号の影響で強風と雨にたたられた。
私が出場したのは50kmの部だが、
細かなアップダウンの繰り返し。
時折、強風に体を流されそうになり、
後半は冷たい雨も追い打ちをかけてきた。
それでも、必死に坂道を上り、下った。
沿道の運営スタッフ、ボランティア、
住民たちも強風、雨に負けず応援した。
ランナーと島の人々が力を合わせて大会をやり遂げた。

50kmの部のスタートは、
100kmの中間点にある公共施設。
午前11時、約250人が一斉にスタートした。

コースは島の外周が主体。
スタートして間もなく海が見えてきた。
強風で荒れる海にややびっくり。

内陸部に移っても風は強い。
道のわきの草が風で揺れていた。

天気がよければ、いい景色だったろうに。
残念。

たぶん景勝地。

海中に並ぶ六体のお地蔵さん。
お腹の部分がえぐりぬかれている。
「はらほげ地蔵」と呼ばれている。
由来は諸説あるらしい。
もちろん、私もこの後で記念撮影。

時折、のどかな田園風景の中も走った。

古墳の脇も通過。
島の人に聞くと、古墳と神社が多いそうだ。

街中では地元の人たちが熱心に応援してくれた。
100kmを合わせてもランナーは総勢600人。
しかも、距離が長いのでばらけており、
たまにパラパラと通るだけのはず。
それでも、沿道でランナーを待ち構えてくれていた。
感謝です。

わざわざ坂道の途中で応援してくれる人も。
「わざわざ、ありがとう」と話したら、
「応援が趣味なの」との明るい返事。

地元と中学生(たぶん)によるエイド。
先生が引率していた。
テントが強風で倒されてしまい、むき出し状態。
雨と風の中、屋根も壁もないのにありがとう。

坂道を何回上ったことだろう。
スピードは無くとも、必死に駆け上がった。
坂道で歩いたのは、ほんの一瞬だけだった。
「お父さん、頑張るね~」
と他のランナーに声をかけられ、少し優越感。

お母さんたちが傘を差しながら応援してくれた。
私なら、さっさと家に帰るだろうに。
感謝。

エイドのテントを飛び出しての給水サービス。
そして、明るく素直な笑顔。
完走しないわけにはいかない。

ゴールでは順位を問わず、ゴールテープで出迎え。
MCが絶叫する中をゴールすると、
テレビカメラが待ち構えていた。
島のCATVで放送していたそうだ。
◇ ◇
強風、雨にかかわらず、
沿道で支えてくれた多くの人々に感謝するのはもちろん。
不思議な連帯感のようなものを抱きました。
気を紛らすという意味もありますが、
沿道の人々といつも以上に話しかけました。
見知らぬ土地で、
見知らぬ人と交流する喜びを存分に味わいました。
壱岐の皆さん、ありがとうございました。