
7月23日、北オホーツク100㌔マラソンが開かれた。
面した北海道北東部の浜頓別町と猿払村が舞台。
昨年50キロの部に出場し、完走の喜びを味わった。
今年は自己記録更新の喜びを味わうつもりだった。
ところが、今月上旬からの脚の不調が完治しない。
強行か、棄権かと迷い続けた結果、
三日前に棄権を決断した.
といっても交通費、宿泊費も既に支払い済み。
キャンセルしてもキャンセル料がかさむだけ。
それなら、いっそ運営側で参加してみようと思い立った。
事務局に「エイドを手伝わせてください」と頼み込み、
メンバーに加えてもらった。
マラソン出場は150回近くになるが、
エイドでの参加は初めて。
初の”エイドマン”体験となった。

担当したのは、100キロの中間点にある中央エイド。
100㌔の部、50キロの部ともに、
ここがスタート&ゴールとなる。
朝9時少し前に”出勤”した。
朝5時にスタートした100キロの部のランナーが、
パラパラ通過し始めた。
最初の持ち場は給水。
高校生ボランティアと肩を並べ、
激励しながら手渡しした。
エントリーした50キロの部は10時スタート。
エイドから見送った。

手分けして給水、給食の準備。
スポーツドリンクは、水と粉末を混ぜて調合する。

スイカは人気上々。
テントの奥で素早くカットして準備。

隣ではお母さんたちが、うどんのおもてなし。
和やかで手際の良い作業ぶり。
「冷たいのも、温かいのもありますよ~」、
とランナーに呼び掛けていた。
私も昼食でいただきました。
おいしかった。ごちそうだま。

ゴール地点でもあり、アイシング用の氷が届いた。

12時20分過ぎ、ゴール前に移動、
100キロの部の先頭ランナーを待った。
先頭ランナーは7時間23分41秒新記録でゴール。
拍手と歓声で盛り上がった。

午後1時過ぎ、エイドのメニューがうどんから、カレーに変更。
走行中の補食から、ゴール後の食事に切り替える心づかい。
私も給水からカレーの盛り付けに持ち場を変えた。
当初はランナーも少なく,、
正直なところ時間を持て余し気味。
しかし、午後3時(100キロの部スタート10時間後)頃から、
ランナーが増加、次第に忙しくなった。
高校生たちと手分けしながら、何とかさばいた。
このカレーはホタテやタコなど海の幸入りの特製で人気。
「このカレーが食べたくて頑張った」というような声が多かった。
喜んでもらえると、もてなす側もうれしくなった。

大会の制限時間は午後7時。
数秒前に最後のランナーがゴール。
拍手と歓声が沸き上がった。
トップランナーと最終ランナーのゴールに、
立ち会うことができた。
どちらも、人々が温かく出迎えていた。
レース終了後、人通りが無くなりカレーの給食も終了。
テントの撤去作業を手伝い、午後7時半にはお役御免。
50キロの部で走るよりは長い時間、大会にかかわった。
エイドマンという立場とはいえ、「完走」の満足感を味わった。

地元の人々と一緒のエイド経験はいい思い出になった。
よそ者を温かく受け入れ、仕事も任せてくれたことに感謝。
地元のオジサン、オバサン、高校生との会話は楽しかった。
皆さん、どうもありがとうございました。
このスタッフ帽子を見ると、
この日のことを懐かしく思い出すでしょう。
来年はぜひ、選手としてこのエイドに立ち寄りたい。