7月2日の「国境マラソン IN 対馬」。
福岡・博多港から往復12時間の弾丸ツアーだった。
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朝5時半の博多港。
対馬に向かう高速艇「ビートル」に乗るため、近くのホテルから歩いてやってきた。
早朝の港に佇む二人の姿は、微笑ましい。
 
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ビートルは博多と韓国・釜山を約3時間で結ぶ”国際線”。
今回、国境マラソン参加者専用の臨時便が設定された。
 
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ターミナルの中では乗船手続きと同jに、マラソンの選手受付も。
既にマラソンスタイルの人も目立つ。
 
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出校時間は6時15分。乗務員氏がお出迎え。
 
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仮眠を取る人が多いのか、客室内は静かだった。
 
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船窓からは玄界灘の朝日が見えた。
清々しい気分。
 
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約2時間10分の船旅が終わり、8時半には対馬・比田勝の国際ターミナルに到着。
館内テレビで、榮倉奈々主演の邦画を上映していたが、ちょうど見終わった。
 
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船着場には歓迎の横断幕。
直ぐに会場行きのシャトルバスに乗車。
 
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バスに乗ること約10分、9時前には会場に到着。
ハーフのスタート時間9時半を待った。
 
◇    ◇
帰りは往路を逆戻りする格好。
昼頃にマラソンを終え、昼食、温泉入浴を済ませるとシャトルバスで比田勝に。
臨時便ビートル出航の16時まで、しばし比田勝の街を歩く。
 
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商店街には、韓国語の看板も目立つ。
中央に「ショッピングセンター」、下段には水産物、日本食品、雑貨などと書いてある。
この店とは別のスーパーに入ったが、事実韓国人のお客が多かった。
何しろ、ビートルを利用すれば、釜山から約1時間。
韓国の人にとっては、手軽に日本観光を楽しめる場所だろう。
 
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喫茶・ハンバーグの店。
「PUB」とも書かれていたので、夜は酒場にもなるのだろう。
入り口のガラス戸には「韓国語でも大丈夫」と韓国語で書いてあった。
事実、韓国人らしい青年の定員くんが接客に汗を流していた。
お客にも韓国人が多く、店の奥には荷物置き場もあった。
この店にバッグなどを預けて島内観光に歩く人が多いのだろう。
 
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この店で食べたかき氷(韓国語で「パッピンス」)。600円。
予想外のビッグサイズ。
店員の青年が「一人で大丈夫ですか」と尋ねたが、無事に完食した。
高温多湿の中でのマラソンで汗をたっぷりかき、体が水分を求めていたようだ。
 
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国際ターミナル前の土産物店。
入り口には、何故か北海道のお菓子メーカーの名前が。
対馬土産というより、日本土産の店という狙いなのだろう。
 
 
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ビートルに乗って、18時20分ごろ博多港に到着。
早朝の出航からちょうど12時間後となった。
その後、博多から新幹線に乗り、大阪の自宅に帰ったのは午後11時近く。
長い一日だった。
余計な話だが、帰りの船内では中井貴一主演の映画を観た。