6月10~11日の二日間、ランニング仲間と和歌山市加太に行ってきました。
ランニング強化のための合宿というのが、表向きの目的でしたが、実際は完全な親睦旅行。
よく食べて、懇親を深めた二日間でした。
宿泊地の加太は、大阪湾に面した港町であり、漁師の街。
和歌山市の中心部とは南海電車の「加太さかな線」で結ばれています。
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加太駅は和歌山市駅からは八駅で、その間約30分。
このローカル線で、一年前から独自の企画列車が走っている。
 
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車輌の形は普通通りだけれど、色は全面的にピンク。
 
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加太でよく獲れるタイをモチーフにしたようで、その名は「めでたいでんしゃ」。
2両連結で、タイのイラストが車両の内外に目立つ。
料金、運行形態は普通の列車と同じ。
現在、土休日に一日7往復している。
 
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座席のシーツにもタイのイラストが入っていたり、広告スペースもタイだらけ。
例えれば、タイのラッピング車輌かもしれない。
つり革の手すりもさかな風だ。
 
めでたい列車で縁結びというわけで、車両の様々な場所にハートを隠している。
車内アナウンスでも「ハートのマークをお探しください」と呼び掛けていた。
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つり革の手すりも一つだけハート型。
 
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車内の壁に飾ってあるおひなさまもハート型の扇子を持つ。
このハートに触れると、縁結びのご利益があるかも、と書かれている。
 
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ウロコ模様の中にも、さりがなくハートがあった。
 
駅では、財布、キューピー人形などオリジナルグッズも販売。
グッズを買うお客の列もできていた。
乗客増にもある程度は効果を発揮しているのだろう。