四国西部の愛媛県西予(せいよ)市野村町。
この小さな山里の朝霧湖マラソンに出場した。
松山から特急で約1時間の卯之町駅。
そこからタクシーでさらに約20分という遠征。
ゴールデンウイークにも走りたいと探して見つけた。
ハーフと10kmがあるが、
勾配が厳しいので安全策を取って10kmの部を選択。
確かに上りは厳しかった。
でも、涼しい風が心地良く、
下りは加速度がかかり快走、まるで風になった気分だった。

10kmコースの高低図。
スタート地点と最高地点との高低差は109m。
レース前にこの図を見て、
意欲を燃やしたり、ビビったり……。

最高地点を過ぎた後半、朝霧湖を見下ろす。
左に見えるのは鯉のぼり。
右に見えるダムの上を走る。
(残念ながら前半の上りコースの写真は消えた)

湖面と鯉のぼりを見ながらダムの上を走る。
平坦で真っ直ぐな道は自然とペースが上がる。

下り坂を駆け降りる。
ぐんぐん加速。
転ばない事だけ気を付ける。

ゴールでは地元の人たちが大挙お出迎え。

難コースを走り切った喜びでバンザイ。

山のマラソンらしく、
ゲストランナーは”三代目山の神”の神野大地選手。
残念ながら、故障のために出走しなかったが、
トークショー、サイン会など大活躍。
「2020年の東京オリンピックを目指します」と宣言。
私もツーショットをもらった。
2020年になって価値が高くなることを期待している。
◇ ◇
会場に到着するまでは大変でしたが、
皆さんのおかげで山里のマラソンを存分に楽しみました。
地元の関係者の皆さん、ありがとうございました。