だらだらと続けた韓国遠征記もこれが最終回。
釜山⇒慶州⇒釜山という往復の車中のお話。
 
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3月31日の往路は釜山(金海空港)から慶州まで高速バスの旅。
所要時間は約1時間10分で、料金は9000ウオン(約900円)だった。
 
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座席は指定席。
乗車してみると、後部座席だった。
車内を見ると、後部は横四列だが、前方は横三列で大きめの席。
前方はワンランク上なのだろう。
チケット売り場では、二種類の席があるとは言われなかったが…。
 
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昼時だったので、車内でさっそく昼食。
空港にテナント出店していたオムク(蒲鉾)店の練り製品だ。
袋の表示をみると、「ミド手作り蒲鉾 1963年創業」とある。
これは、さつま揚げのスティックとでもいえそう。
練り製品好きにはうれしかった。
 
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商品名は「コロッケ」。
さしずめ、魚肉コロッケといったところだろう。
 
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弾力あるコロッケの中に、海鮮が入っていた。
 
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コロッケ三種類。
左から、辛口海鮮味、淡白なチーズ味、甘い餡の味。
結構、いい味だった。
機会があれば、また食べたい。
 
◇     ◇
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4月1日の復路は慶州(新慶州駅)から韓国版新幹線「KTX」を利用した。
KTXはフランスの高速鉄道TGVの技術を導入して2004年に運転を開始した。
韓国版新幹線プロジェクトに関しては、日本も新幹線の技術を売り込んでいた。
残念ながら、売り込み合戦でフランスに敗れた格好だ。
 
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高速だが揺れは少なく快適な乗り心地。
料金は1万1000ウオン(約1100円)で、釜山駅までの所要時間は30分弱だった。
 
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降り立った釜山駅は巨大なターミナル。
広々とした通路ではオーケストラが生演奏を披露していた。
 
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夜の釜山駅前の光景。
大きなオブジェの光の色が刻々と変化し、まるでイルミネーションショー。
オブジェの後ろにどーんとそびえている建物が駅舎。
でかい。
 
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大阪に帰る4月2日の昼食は、釜山駅近くの食堂でブテチゲ(部隊鍋)。
軍隊版ちゃんこ鍋ともいえ、色々なものを鍋に入れる。
ラーメンが付き物。
久し振りに食べられて良かった。
二人分でコーラ一本を追加注文し、2万1000ウオン(約2100円)だった。