鳥取マラソンのために鳥取を訪れたついでに、立ち寄ってみたい場所があった。

「スタバはないが、日本一のスナバ(鳥取砂丘)がある」という鳥取県知事のダジャレが発端。
当時、47都道府県で唯一スタバの無かった14年に開店した。
どこかで「すなば珈琲」という活字で見た記憶があり、興味を持っていた。
マラソン前日の11日(土)夕方、JR鳥取駅前の一号店を訪ねると、行列が出来ていた。
私のように、マラソンのために鳥取を訪れた観光客もいたが、中心は地元の人に見えた。
繁盛しているようだった。

パンケーキ、サンドイッチ、カレーなど軽食メニューが盛り沢山。
喫茶、食事と色々楽しめる。
店を開いたのは、飲食店などを展開している地元企業であり、持ち味を発揮したようだ。

30分並んで入店すると、有森裕子さんのアイデアを生かしたスイーツがあった。
メダル・オブ・アリモ、432円なり。
翌日にマラソンを控えているので、げんをかついで注文した。

ブレンドコーヒー(324円)も合わせて注文。
オシャレなおやつを楽しむ気分だった。
◇

10分弱だけれど、やはり店先で席の空くのを待った。
42km走ったご褒美にイチゴパンケーキ(864円)を奮発。
コーヒーも糖分補給を兼ねてカフェオレ(486円)にした。
甘く温かいカフェオレが疲れた体には心地良くてお代わり。
すると、お代わり無料のサービス。
ラッキー。
◇
既に鳥取市内に6店舗を開いているが、店舗以外でも存在感は抜群。

鳥取マラソンのゴール会場でも移動販売車で臨時出店。
やはり、ここでも行列が出来ていた。


鳥取砂丘や鳥取駅などの土産物店では関連商品が並んでいた。

あちこちで目についたため、土産でもあれこれ買ってしまった。
鳥取砂丘の砂で焙煎した砂焼きコーヒー(864円)
クッキー(864円)、キャンディ(380円)、ショコラ(648円)
一つのダジャレから、ユニークな名物が誕生したわけだ。