初めて見学した札幌雪まつりは、光と映像の祭典でもあった。
白く輝く雪の造形物は様々な光を浴びると様々な表情を見せた。
冬のイルミネーションショーの流行が雪まつりにも及んでいた。

ゲームソフト「ファイナルファンタジー」の雪像。
残念ながらゲームをした経験はないが、ゲームも派手な映像なのだろう。

雪像をテレビ画面のように使って市電の影絵を映し出していた。

興福寺中金堂の雪像では、やはり阿修羅像が映し出された。

例の音楽とともに光の渦が巻き起こった。

美しかった。

光の演出がジャンプを競う若者たちを引き立てていた。

名物の時計台前にはミニスケート場ができ、光のデコレーションも。

時計台の入場は、混雑のため約40分待ち。
やっとの思いで展望台に到着すれば、大通公園を眺める人の壁が出来ていた。

大通り全体が大きなイルミネーションのようだった。
◇ ◇

夜の盛り場、ススキノも雪まつり会場の一つ。
残念ながら、時間の都合で昼間の訪問となったが、見物に人出は上々。
右手から奥に伸びる道路に氷像が展示されていた。



えっ、こんなに寒いのに、と信じられなかったが、融けてしまった作品も。
◇ ◇

特設会場に含まれていないが、時計台も雪化粧。
つまり、札幌の町全体が雪まつりだった。