台北マラソンをきっかけとした台北遠征記の手始めは日本でも有名なあの小籠包店の訪問記。
日本では東京、大阪など有名百貨店に出店しているあの店の本店を訪ねた。
現地のガイド氏が「日本人は観光名所に行かないで、あの店ばかりに行く」と表現した店だ。
もちろん誇張の入った冗談だが、人気店であることは間違いなかった。
味と接客サービスの実力店でもあった。
◇ ◇
訪れたのはマラソン翌日、19日の朝。
昼食、夕食時は行列での順番待ちが大変と聞いたので、あえて月曜日の朝を選んだ。

台北中心部、信義路永康街の店にタクシーで乗り付けたのは、開店時刻10時の少し前。
既に店の周りにはお客が集まっていて、すぐに場所が分かった。
お店をバックに記念写真を撮る人も珍しくなかった。

日本人、中国人、韓国人が混在している感じだった。
中央奥が入り口。
右下に見えるのがマスコット人形のようで、人形との記念撮影風景も目に入った。

上の電光掲示板が待ち時間の目安。
順番の人の番号を読み上げる言葉は中国語あり、日本語あり、英語あり、韓国語あり。
手慣れた対応ぶりだった。

整理券をもらうときには、「何人様ですか?」と尋ねられた。

整理券を渡すときに瞬時に見分けているのだろう。
スゴイ。

左の1000番代が1~2人のお客。
中央の3000番代が3~5人連れ。
右の5000番代が6人以上のグループ。
きめ細かく分けている。

少なくとも4回まではあるようだった。
開店直後ということで席が空いていたが、あっという間にお客でいっぱいになった。


黄色く小さい切れ端はカニを模した飾り。
そのまま、食べられた。
旨さに加え、ちょっとした楽しさを演出している格好。

小籠包、シューマイ、ギョーザ、スープを二人で食べて1809台湾ドル、約6600円。
料理と同時に店の雰囲気も味わったのだから、満足だった。

店を出た11時ごろには、待ち時間が30分に伸びていた。
朝の行列はアジア人しか見えなかったが、欧米人らしいお客も混ざっていた。

店の前の人込みは一段と大きくなっていた。
◇ ◇
本店で客の整理、誘導、接客、料理の出し方などを見て店舗運営方法の巧みさも感じた。
国際的に店舗展開できるのは、味の良さに加え、
店舗、チェーン運営ノウハウが優秀だからだと思った。