ほんの数日だけだが、根室の街を歩いて気づいた。
これからは祭りの季節だ、と。


次の週は、カニだ。

漁業の街、根室ではこの一カ月の間に、海の秋の味覚を祝う。
近ければ足を運んで新鮮な味を楽しみたいのだけれど……。
◇ ◇
街にある金刀比羅神社では、いかにも根室らしいものを見つけた。

300円を納めて釣り上げた。

おみくじを守っていたサンマ君はちゃんと大阪まで持ち帰った。
◇ ◇

根室の風連湖は、野鳥の国でもある。
タンチョウの夫婦がのんびり食事をしていた。

草を食べさせるために放し飼いにしているとのこと。
つまり、除草係だ。自然の循環をうまく生かしている。
◇ ◇

そびえるサイロは昭和7年と11年以建てられた歴史的建造物。
こんな風景の中で、市民らしい人がランニングを楽しんでいた。
◇ ◇

返還を祈念するシンボル、「四島のかけはし」
中央の台では、火が燃え続けている。

北方領土問題に関する自分の認識の浅さを改めて感じた。
◇ ◇

この曲を生み出した高橋掬太郎(詩)と飯田三郎(曲)はともに根室出身。
市役所前には記念の碑が立ち、市役所では朝八時と午後三時にメロディーが流れる。
このことを知って、根室を少し身近に感じた。
◇ ◇
今回は台風の影響の悪天候で根室の街をあまり歩けなかった。
天気に恵まれれば、もう少し根室を知ることができただろうと思うと残念だ。