今回の北オホーツク遠征は、我が人生でも日本最北端の旅だった。
観光の時間はほとんどなかったが、それらしい風景を垣間見ることができた。

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日本最北端の宗谷岬にあった北オホーツク地域の案内図。
ほぼ中央の海辺になるのが稚内空港。
稚内空港からバスで右上の宗谷岬を経て、海岸沿いを右に下り猿払村、浜頓別町に向かった。
帰りは逆コースだった。

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宗谷岬にあった日本最北端の地を示す記念碑。
記念撮影の格好の場所。
立ち寄る人が入れ替わり立ち代わり撮影していた。

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最北端の地の記念碑の近くには「宗谷岬」よいう曲の歌碑があった。
地元の作詞家が作り昭和51年にNHKの歌番組を契機にヒットしたという。
残念ながら、この歌は知らない。
そういえば、約40年前に訪ねた襟裳岬にも歌碑があった。
森進一の大ヒット曲「えりも岬」だと思っていたら、島倉○代子の別の襟裳岬だった。
そんなどうでもいいことを思い出した。

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歌碑の隣には、海辺に降りる階段があった。

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さっそく階段を下りて、日本最先端の海に触れてみた。
当たり前だが、普通に海の水だった。

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記念碑周辺は当然、観光スポットで、土産物店が並ぶ。
日本最北端の土産物店は北緯45度31分22秒。

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土産物店の奥には、無料公開の展示室「流氷館」があった。

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マイナス119度という低温室にオホーツクの実際の流氷や動物たち(たぶん剥製)。
流氷はおととしに採取したものだそうだ。
ひんやりした空気が気持ち良かった。

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宗谷岬から猿払村・浜頓別町へ向かう道。
周囲にほとんど建物はなく、信号や横断歩道も見えない。
北海道は広い、と改めて実感。

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猿払村の海辺で見つけた風変わりな岩。
周辺の鍾乳洞で発見されたホタテの化石だという。
出来たのは4000万年前とみられ、重量は約40トン。
ホタテ貝が何個詰まっているのだろう?

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最後は、北海道らしい牧場風景。
猿払村直営とのこと。
見慣れるオジサンが近づいてきたので、牛君たちも様子をうかがっていた。