浜頓別町の多目的アリーナが大活躍だった。
 
≪まずは、大会前日の7月30日(土)≫
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稚内からのバスで到着すると、
まずは前日受付でアリーナへ。
アリーナと言っても、要は大きな体育館だった。
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手前中央が選手受付、
右側はオリジナルグッズの販売。
衝立の向こう側では、前夜祭の準備が進んでいた。
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中二階ではゲストランナーのトークショー。
中央が谷川真理さん。
左は冬季五輪金メダリストの阿部雅司さん。
右はウルトラランナーの藤澤舞さん。
舞さんは6月のサロマ湖100km女子の部で優勝、
北オホーツクでも女子の部でぶっちぎりのトップだったが、
ゲストなので順位が付かず。
凄い女子がいたものだ。
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前夜祭(ウエルカムパーティー)は夕方5時から。
まずは、乾杯で気合を入れた。
体育館にテーブルを並べただけの質素な会場が、
溶け込みやすい雰囲気になっていた。
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料理、飲み物はセルフサービスのバイキング方式。
ランナーの食欲に次々、皿が空き、次々に補充された。
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名物のホタテ炊き込みご飯「ホタテめし」がドサッと登場。
いい香りを漂わせていた。
会場の隅だったが、
味を知っているランナーたちがすぐに並んだ。
私は訳も分からないまま、早めに並んでいた。
旨いモノを求める動物的な勘が働いたのだろう。
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宿での夕食も控えているので、ちょっとだけ。
うまい!!
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大福もち、ヨーグルトなどが山積み。
大福もちはレースのエイドでもしばしば見かけた。
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和太鼓の響きがランナーを応援。
和太鼓っていいな~。
 
≪続いて、大会当日の31日(日)≫
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アリーナは荷物預り所で、着替え所で、休憩所だった。
着替え所と言っても、出走前だけではない。
50kmの部は出走前だが、
100kmの部ではレース途中の着替えの場にもなった。
50kmの号砲を待っていると、
100kmの先陣がポツポツとやって来た。
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100kmも50kmもアリーナ前がスタートでゴール。
100kmの部は北方面に50km走ってアリーナに戻り、
南に向かって後半の50km走る。
50kmは100kmの部の後半を一緒に走る格好になる。
つまり、アリーナは中間点でもある。
100kmの部は中間点での着替え袋に入れて預けられる。
100kmランナーがアリーナ前に着くと、
ゼッケン番号をアナウンス。
荷物置き場のスタッフがそれを聞いて袋を見つけ、
ランナーに手渡しし、激励する。
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50kmを終えて着替えを受け取るためにアリーナへ。
すると、入り口には「後夜祭会場」という看板。
残念ながら、後夜祭は欠席したが、
さぞや盛り上がったことだろう。
◇    ◇
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受付時にガイドブック、参加賞などとともに配られたポンチョ。
昨年までは寒さや雨が目立ったので用意してくれたのだろう。
きめ細かな配慮だが、今回は不要だった。
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受付時に渡されたクマ対策の案内。
北の大地ではクマの脅威は現実なのだ。
実は、前日稚内からの送迎バスの車中で、
クマの捕獲場面を偶然目撃した。
幸い当日はクマも顔を出さなかったようだ。