4月23日(土)
青空の広がった週末。
走り貯めには絶好のチャンス。
大阪城のルーティーンランを手始めに、街中まで足を伸ばした。

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朝10時、早くも大阪城天守閣広場は大賑わい。
感触的には八割方が外国からのお客さん。
ガイドに引率された団体さんも多い。
有難いことです。

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日頃の朝ランの時は閉まっているので入れない西ノ丸庭園。
今日は久しぶりに入場のチャンス。200円を払って入った。
実はちょっと見て確かめたいものもあった。

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日頃と違った角度で天守閣を眺められる。
横顔を見ている感じだろうか。

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庭園内の御屋敷で、目的のものを発見した。
太閤さんが作ったと言われる「黄金の茶室」の再現だ。
昨年来、城内にノボリを立てて宣伝していた。
でも、やっぱり、この程度だった……。

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西ノ丸庭園を後にして、大阪城ホール方面へ。
ホールから大阪城公園駅に至る道路一体にテントの模擬店がズラリ。
各地の地ビールを集めたビール祭りだ。
一週間前は、ワイン祭りだった。
お城でオシャレにお酒を楽しんでもらおう、という作戦か。
もちろん、ビールは飲まずに走り抜けた。
ここでお城を離れて、大川(旧淀川)沿いに移動。

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大川沿いを2、3km走ると淀川に到着、毛馬という地域だ。
道端には歴史を感じさせる碑が。
俳人、与謝野蕪村の生誕地だそうだ。
こういう碑に突然出合ったりすることも、街ランの楽しみ。

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再び、大川沿いを走る。
すると、善男善女たちが道端に座り込んでいた。
写生を楽しんでいるようだった。
川岸とは走るためだけの場所ではない、と改めて思った。

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颯爽と走るランナーの姿が良く似合う。

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大川を中之島まで下ると、おなじみの中央公会堂。
大阪の代表的な伝統建造物だけに、今日も多くの人々が見つめていた。

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近くの水辺では、結婚式の記念写真。
この場所では以前にも同じような光景を見たことがある。
近くの式場が定番の撮影場所にしているのだろう。

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中之島から、大動脈の御堂筋へ。
あまり目立たないけれど、御堂筋では街角オブジェが何体も飾られている。
それなりにアートな空間なのだ。

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御堂筋で見つけた「北海道~かごしま館」。
各地の名産を独自に選んで売っている商店。
自治体のアンテナショップではなかった。

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好奇心で店内をのぞいたら、うれしいものがあった。
北海道限定のハスカップウオーターだ。
まさか、大阪で飲めるとは思わなかった。
さっそく一本買って、すぐに飲み干した。
うまい。

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御堂筋を船場まで下り、センター街(繊維問屋街)の中を走る。
何とも場違いな感じだったけれど、ご容赦を。

◇     ◇
結局、走行距離は20.88km。
道草が多かったこともあり、3時間かかった。
この後、夕方にはテニス。
タップリ運動したので、今晩はよく眠れるだろう。