
9月13日(日)
日曜日の朝6時過ぎ
天守閣では、何故か一人の青年(60歳の私から見れば)が絵筆をとっていた
目の前の松の木を見ながら、少しずつキャンバスを埋めていく
ラジオ体操直前の広場では、珍しい光景
さっそく、善男善女の話題の的になった
「すごいわ、枝が本物みたいに浮き出て見えるわ」
「そやね~。実物と同じや」
「鉛筆使ってはるの」
「そうです。普通の鉛筆。4Bです」
「松の木の下に花の絵があるけれど~」
「これは家で別の花束を見て書き加えました」
善男善女の素朴な問いかけは、容赦ない
邪魔じゃないだろうか、と心配になる
と、そこでラジオ体操のテーマ曲がスピーカーから流れる
善男善女は、いつもの自分の場所に移動
青年も一人落ち着いて絵筆を動かせるようになった
さあ、描きつづけるかな、と見ていたら
青年も立ち上がり、上着を脱いで体操の構え
ほのぼのとした雰囲気が流れた
降り出した雨にショートカットした7.15km
雨の中、さっきの青年はどうしたのだろうか、と気になった