7月26日(日)、北海道の釧路湿原マラソンに出場した。
昨年から二年連続。
夏場に30km走れるマラソンは珍しいからだ。
コースは平坦で真っ直ぐ、
しかも涼しくて霧雨が体のほてりを冷やしてくれる。
恵まれたコンディションの中で充実の走りが出来た。

メーン会場は昨年と同様、市民陸上競技場。
見覚えがあり、ちょっと懐かしかった。
となると、あの人は…

競技場内に入ると、いた、いた。
昨年と同様、市民ランナーの星が迎えてくれた。
レース後には、昨年同様、ボードと並んで記念撮影した。
左に見えるギャラリーも昨年と同じだ。

このボードは昨年は無かった。
ナショナルチームの合宿なのだろう。
近づきになれたようで、ちょっとうれしかった。

開会式風景。
ゲストランナーは昨年と同じ。
市民ランナーの星の埼玉県職員(⇒の下)。
そして地元アイスホッケーチーム(赤ジャージ)。
遠くにゴールポストが見える。

この日は、霧雨で時々小雨。
スタートの待ち時間は、
木立の下で雨を避けるランナーが多かった(私も)。

30kmのエントリーは約1300人。
レース中の気温は18度前後とみられる。

新釧路川の川岸をまっすぐに走る。

10kmほど過ぎたところで、釧路湿原へ。
昨年は「直線5km」の表示に一瞬、びっくりした。
今年は織り込み済みだった。
タンチョウ(丹頂)という言葉通り単調だけれど、
何故か苦にならない。
気持ち良く走れて集中できていたから、だろうか。

行けども行けども湿原の中。
既に折り返した先行ランナーたちは、足取りが軽い。

真っ直ぐ来て折り返して、まっすぐ戻る。

エイドで予期せぬ、スイカが登場。
サイコーの味だった。
ごちそう様。

ゴール後の手荷物引渡し。
雨に濡れながら、
少女たちがテキパキ、熱心に対応してくれた。
びしょ濡れTシャツを一刻も早く脱いで着替えたかった。
助かった。
ありがとう。

記念品で貰ったサバ味噌にととろろ。
水産基地、釧路らしい手土産で良かった。
同時に貰ったタオルは雨に濡れた体を拭くのに最適だった。
◇ ◇
不安を抱えてのレースだった。
体調不順と天候不順でトレーニングが不足していた。
でも、恵まれたコンディションで30kmの自己ベストを更新。
体調の回復も確認した。
実は、今回は50代最後の記念レースでもあった
終わり良ければ全て良しとして60代に臨むことができる。