7月19日(日)
台風11号が過ぎ去って丸一日、それでも朝から近畿地方は雨模様
今日はランニングの練習で遠征する予定だったが、結局は近場での一日となった
まずは、ようやく青空が顔を出した午後2時ごろから大阪城へGO

高温多湿下のランニングは、さすがに辛い
のんびり、ゆっくり走って天守閣近くの豊国神社に
すると、本殿で挙式した新郎新婦を発見
境内で参列者に祝福され、記念撮影のポーズを取っていた
いかめしい顔をした太閤さんも、心の中では祝福していたことだろう
結婚、おめでとう

大音響と歓声に誘われ、定番コースを外れて野外音楽堂に
すると、出入り自由で観客席はご覧の自由な雰囲気
どうも、一般的なコンサートとは様子が違う
ステージ前の観客がアーティストを煽り、アーティストが応える
一緒に歌って踊っているような雰囲気だった
場内に若いエネルギーがあふれていて、ウキウキした気分になった

会場の一角にあったポスター
「レイヴ大戦」というイベントだった
ネットで調べたら、レイヴ大戦は1980年代にロンドンで始まった若者のイベント
アーティストと観客が一体になって踊り、歌う大規模パーティーのようなもの
この大阪では無料、ノンアルコールの原則で開いているようだ

見るからに日本人だった
ランニングのスタート時に見かけ、一回りしてきた1時間後も、まだ吹き続けていた
ただ、残念ながら遠巻きに眺めて通り過ぎる人が多かったよう
その後も吹き続けていたのだろうか……
あちこち寄り道した上に、高温多湿でバテたせいで距離は伸びず6.75km
夏の昼間は、やはりシンドイ、と痛感した
◇ ◇
ランニングを終え、一風呂浴びてからは大阪・中之島のフェスティバルホールへ

この時期恒例の高橋真梨子コンサート
いつもながら、場内は先輩男女でいっぱいだった

会場入り口に並ぶオリジナルグッズ
Tシャツ、バッグ、雑貨……
年々多様化し、本格化している気がする
アイドル系などで見えるオリジナルグッズブームが大御所にも広がっているようだ
CDが売れない時代の新たな収入源なのだろうか

いつも通り心に潤いをくれた
真梨子さんとヘンリーバンドのコンサートは、毎年お互いの元気を確認し合う場でもある
みんな元気で良かった。おかげで、ぼくも元気だ
フェスティバルホール前の照明が鮮やかで綺麗だった