6月7日(日)
今日は、兵庫県内陸部の朝来市へマラソン遠征。
水力発電用、多々良木ダム湖の周囲を走る
「たたらぎダム湖マラソン」に出場した。

現地へはJR姫路駅前からのシャトルバス。
朝7時40分に出発して約1時間の旅。
姫路駅に7時までに到着するため、家は5時半出。
ちょっと眠い。

到着した朝来市は、
のどかな雰囲気の山あいの町。
どことなく昔懐かしい光景。

午前10時には、
ジョギングの部(2km)がスタート。
子供たちが一斉に駆け出した。
町の運動会のようなほのぼのムード。

私が出場したハーフの部は、
午前10時30分に同じ場所をスタート。
エントリーは1039人で地元兵庫県が686人、
次が私を含む大阪府の156人だった。

大会名称から、
湖の景色を楽しみながら走ろうと思っていた。
しかし、実際は湖がほとんど見えず、
山あいの黙々と走るレースに。
そして、坂の多いこと多いこと。
スタートから1km強上り続けるのを手始めに、
大小のアップダウンが連続。
上れば下る、下れば上るの繰り返しとなった。
下りでいかに体力を節約するかを心がけた。

コースは一本道の折り返し。
往路の上り坂が下り坂、下り坂が上り坂に変わる。

木立の間から、時折周囲の山が顔を出した。

発電・変電施設の近くを通る。

暗く冷やりとしたトンネルを駆け抜ける。
表を走る時よりも若干、ペースアップ。
精神が集中できるのか?
それとも、気味が悪いので早く通り抜けようとするのか?

ゴールはジョギングの少年少女たちと同じ場所。
スタート地点から500メートルほど離れていた。
スタート地点がゴールだと思って、
下り坂を精一杯駆け降りたら、
「おまけ」があってガックリ
懸命に500㍍を走って、無事ゴールイン。

参加者向け抽選会で、9等が当選。
一等の特選但馬牛が欲しかった。

レース直後にお決まりのソフトクリーム。
普通のソフトだけど、とても美味しかった。
◇ ◇
レース後は、
また約1時間バスに揺られて姫路駅前に。
せっかく姫路に来たのだから、
名物を食べようと案内マップを見ながら繁華街へ。

大阪で「だるま」と言えば、串カツだけれど……

まずは、名物の「姫路おでん」
生姜醤油で煮込んであり、ややサッパリ系の味。
店のお母さんは「ちょっと多いのでは」
と心配げな顔つきだったけれど、一人でペロリ。

続いて「ひねぽん」
親鳥(ひね)の肉を焼いて、ポン酢に漬けた料理。
歯ごたえ十分で、ボリボリ食べた。
◇ ◇
暑さを心配していたけれど、
幸いにも曇り空で風が涼しかった。
アップダウンの連続でハードだった分、
いいトレーニングになった。
参加するの当たっては、
姫路からのシャトルバスが有難かった。
その他の面も含めて大会を支えてくれた皆さんに、
改めて感謝します。
ありがとうございました。