レースも後半戦に入った31.7km地点。
びっくりする出来事があった。
えーッ!!

何と、おしぼりを持った女性が出迎えてくれた。
これまでの経験から言えば、あり得ない出来事だ。
しかも、エイドの前では、
「〇〇さん、お疲れ様」と名前で呼ばれた。

そして、エイドに用意されていたのは、
フルーツのチョコフォンデュ。
イチゴ、リンゴ、バナナを串刺しにして、
チョコレートにつける。
正直なところ、しばらくのんびりしたくなった。
◇ ◇ ◇

ここも名物の春江中公民館エイド(34.8km地点)。

レモネードまで出てくるのも感激だが、
これは序の口。

つきたての手打ちそばが出てくる。
うまい、の一言。
もちろん、お代わりをいただきました。

公民館の中では、
地元のボランティアの方が黙々と蕎麦打ち。
ご馳走様でした。
◇ ◇ ◇

39.4km地点では、手作りスイーツがずらり。
◇ ◇ ◇

42.9km地点では、何故か「恋する」いちご。
特に意味はないそうですが……
でも、疲れた体にイチゴはうれしい。
ボリボリいただきました。
◇ ◇ ◇

三国地区に入ると、街の豆腐店のお母さんが、
「よかったら、どうぞ」と一口豆腐を用意。
もちろん、有難くいただきました。
◇ ◇ ◇

50kmが近づき、アップアップし始めたころ。
「オーイ、エイドだよ」という明るい声で、
手招きしてくれたボランティアさん。
その笑顔が、とてもうれしかった。

カステラを食べながら、三国の歴史などについてお喋り。
しばらくして、気合を入れ直してゴールに向かった。

このエイドで「持っていきなさい」と渡されたお菓子。
レース後、宿で開けてみるとキャンディーの一種だった。
何で、こんなお菓子まで用意されていたのだろうか。
◇ ◇ ◇
もう100近いマラソン大会に出場してきたが、
東尋坊のエイドの充実ぶりは群を抜いていた。
様々な集落・地域同士が、
人気を競い合っているようにも見えた。
一方で、「次は蕎麦だよ」「もう少しで、ぜんざいだよ」など
各エイド同士で連携を取り合っている。
大会を盛り上げるために、
地元の方々が協力し合っている。
エイドは、食べることが楽しいだけではない。
地元の人たちと話せることが大きな楽しみだ。
「ニンニクが名産なんですか?」
「何でイチゴが恋してるんですか?」……
食を材料に様々な言葉をかけ、
答えてもらい、そして対話した。
見知らぬ土地の人々との、
触れ合いがあってこそ、マラソン遠征は楽しい。
愛のマラニックを支えてくれた皆さん
本当にありがとうございました。