強い低気圧による寒さと風で各地に影響が出ている。
被害が大きくならないことを祈りつつ、
アオタイのレポートを続ける。
レースの途中では宮崎ならではの味に励まされた。
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59年も生きてきて初めて出合ったのが、
この日向夏(ひゅうがなつ)。
瑞々しくて、さっぱりした味が気分転換になった。
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江戸時代に宮崎で発見された特産品で、
植物としては、ミカンの仲間。
ミカンと夏みかんの中間ぐらいの大きさで、
最初は小さな夏みかんかと思った。
でも、夏みかんほど酸っぱくない。
現在では他地域でも生産されているが、
依然として宮崎の生産量が日本一。
宮崎県では地域ブランドとして売り込んでいる。
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元々は種が多かったが、品種改良で少なくなった。
白い皮と果肉を一緒に食べる。
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残り10kmを切った地点のエイドで出される、
日向夏ゼリーは名物のよう。
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箱一杯のゼリーがどんどん減っていく。
スプーンまで用意してくれるところが、うれしい。
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サッパリ系の味だったが、
ゴールに向けての最後の励みになった。
疲れていてゆっくり味わう余裕がなかったのが残念。
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こちらも地元名物の飫肥(おび)天。
日南市で古くから作られている練り製品。
近海の新鮮な魚に、
黒糖や味噌を混ぜたりしているという。
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マラソンのエイドで何故、と少し驚いたのが、
キュウリのスティック。
でも、カリッとかじったら、とてもうまかった。
宮崎はキュウリの大産地でもあることを知った。
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エントリーの際にあらかじめ申し込んでおいた弁当。
レース後は座り込んで食べられる弁当がうれしい。
ただ、今回は寒さと強風のために、帰還を優先。
結局はホテルの部屋で食べた。
結構、うまかった。
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こちらは前日受付の際、会場で目に付いたたい焼き屋。
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全種類入りの18個で600円のサービス品を購入。
エネルギーの備蓄だ、と一人で食べきった。