12月14日(日)
「アオタイ」の愛称で知られる宮崎青島太平洋マラソン。
今年で28回目という伝統ある大会に初めて挑戦した。
南国の温暖な海岸を走るというイメージは、
寒波のために崩れ。
寒風吹きすさぶ中での”寒中マラソン”のようだった。
でも、空と海はあくまで青く、広かった。

海辺の運動公園をスタートし、中心市街地までを往復。
最後に太平洋を目の前にした「トロピカルロード」を走る。
田園風景、ビル街、海岸と変化に富んだ42.195kmだ。

スタート会場の総合運動公園にある野球場。
プロ野球若手選手の秋期リーグ、
「フェニックスリーグ」の会場にもなった。
球場はトイレや荷物置き場の役割も果たしてくれた。

球場脇からスタート、フルの出場選手は約1万人。

郊外の国道を占有して中心市街地に向かう。
中央分離帯に立ち並ぶワシントンヤシが、
南国ムードを演出している。

市街地に入るとまもなく県庁前のクス並木通り。
往復するので四コースが並ぶ密集地帯。
内側の二コースは往路の折り返し、
外側の二コースは復路の折り返し。

中心市街地の道路もランナー専用に。
ただ、市民が横断できるように独特の工夫。
看板を持った若者たちが綱を持って、
ランナーを片側に誘導する。
ランナーを立ち止まらせることなく市民を横断させる、
見事な手綱さばきだった。

市街地、国道を折返し、運動公園も通り過ぎて、
海岸のトロピカルロードに入る。
残りの約10kmは波音を聞きながらの頑張りどころ。

やがて観光名所の「青島」が現れる。
話はそれるけれど、ウルトラマンが混ざっている。

青島を横目に見ながら最後の折り返し、
残り約5kmの勝負どころに入る。

右奥遠くに見えるドーム周辺がゴール。
せっかく海岸線を走っているのに、
景色を楽しむ余裕が無くなっていたのが残念。
海から吹く風が強く、そして冷たかった。

ゴールも運動公園の野球場脇。
強い風に吹き飛ばされた完走証を追いかけて抑えた。
最後まで「寒波」には悩まされた。