ちょっと日付を溯って11月22日(土)のこと
神戸マラソンの前日受付に向かう途中、大阪・北浜に立ち寄った

市営地下鉄北浜駅の構内には、あちこちに「神農(しんのう)さん」の案内が

地上に出て数分歩くと、まるで縁日のような通りがあった

その通りの一角にある入り口から入ると「少彦名(すくなひこな)神社」がある
「神農さん」という愛称で広く知られている
この一帯は道修(どしょう)町といわれる”薬の街”
豊臣時代から医薬品原料の薬種取引の中心地となり、薬種業者が集積した
少彦名は日本の医薬、神農は中国医薬それぞれの神様だ
毎年11月22~23日に例大祭の神農祭が開かれ、参拝者でにぎわう

朝10時だったが、社に向かう路地には行列ができていた

境内は人、人、人

参拝し、神虎(笹に付いた張り子の虎)を頂く(購入する)のが定番
すると、巫女さんが頭の上で鈴を鳴らし、お祓いしてくれる
「家内安全 無病息災 ご利益 ございますよ~に~」

参拝後は、大通りを歩くこと5分ほど
レトロな雰囲気の漂う店に付いた
今や全国ブランドになった菓子店の五感(GOKAN)本店だ

玄関口はクリスマスを意識したような飾り付け

まずは、モーニングフレンチトースト
ヨーグルトがシャレている

席で選んだケーキは「栗と葡萄のチョコレートシフォ」
シフォが何なのかは分からないけれど、見た目が気に入った
フレンチトーストにケーキとはカロリー面で要注意
日頃は回避しているが、この日はマラソン大会の前日ということで解禁
北浜の五感本店でお茶する、というオシャレな時間を楽しんだ