11月2日(日)
大阪の秋の恒例行事の一つに「四天王寺ワッソ」がある
古事記、日本書紀の時代から飛鳥時代にかけての古き日本
朝鮮半島を渡って大陸からの文化が日本にもたらされ、人々が交流していた
その交流の時代を振り返り、今の友情を育み、大阪の活性化につなげる狙い
例年は、大阪城近くにある「難波宮」で開かれる
今年は天候天候不順のため、大阪国際交流センターでの屋内開催となった
 
イメージ 1
まずは、名司会者、浜村淳さんらの語り劇
奈良時代に唐から日本に渡った高僧、鑑真の物語
時に笑いを交えてその偉業を分かりやすく紹介
 
イメージ 2
「ワッソ」では、半島から日本に渡る人々を再現する一種のパレードである「巡行」がメーン
ホールの中で縮小版となったが、地元大阪の高校、大学生らが中心になって熱演
未来のある若い人々がこういうイベントを担っているのがうれしい
 
イメージ 3
笑顔があふれる
 
イメージ 4
弾む若さを見るのはうれしい
 
イメージ 5
聖徳太子をはじめとする歴史上の人物を様々な人が演じる
府内の市長やテレビでおなじみの有名エコノミストも登場
 
イメージ 6
屋外の広々としたところで見たかった
 
イメージ 7
アジアの息吹が漂う
 
民族舞踊のコーナーも
イメージ 8
 
イメージ 9
 
イメージ 10
 
イメージ 11
イメージ 12
 
 
古き昔の交流を振り返りつつ、今の交流を密にしようというイベント
民間の力で1990年に始まり、少年少女たちが主役を務めている
イベントでは日本人と在日外国人が混ざり合っているようだ
いかにも大阪らしいお祭り
いつまでも続いてほしい