
8月18日(月)
大阪城天守閣近くにある豊国神社は朝ランの定番コースの中にある
今日は朝ランに続き、出勤前にも二度目の参拝をした
というか、勝手に出勤時間を遅らせて二度目の参拝をした
今日は、「太閤さん」こと豊臣秀吉の命日であり、霊を慰める「太閤祭」が開かれたからだ
豊国神社は太閤さんを祀っている神社
太閤さんが亡くなったのは、1598(慶長3年)。つまり406回目の命日となる
午前10時に本殿前に行くと、参列者が手水を使って順次本殿に入っていくところだった

10時半、祭事を司る神主たちが本殿に現れた
私の朝ランでは、鳥居の先にある太閤さんの像に挨拶してから、本殿に向かってくる
この朝ランコースを逆に見る格好で、私にとっては新鮮な光景だ

本殿の奥、太閤さんの霊を祀ってある神聖な場所の「御扉」を開ける
遠目に見たところ、扉の奥はさらに扉のようだったが……

太閤さんの霊にお供えする品々を手渡しで運ぶ

お供えが整うと、御神楽を奉納
太閤さんに舞を楽しんでもらう

続いて、剣舞の奉納
演じるのは、おなじみ大阪城甲冑隊の女性師範だ
甲冑隊の隊員は同じ衣装で多数、参列していた

最後には、参列者が交代で玉串を奉納
普通の善男善女が普段着でお参りしているような例も目立った
さすが、「庶民派」の太閤さん

偶然立ち寄り「何だろう?」と観察している観光客が相次いだ
外国人の目にはどう映ったのだろうか
儀式は10時半に始まり、11時40分ごろに終わった
皆さん、暑い中お疲れ様でした
結局、私は月曜日からいきなり半日会社をさぼりました
太閤さんに免じてお許しを