8月17日(日)
台風で出番を失っていた真夏の太陽が顔を出したのだろう
今日は高温多湿の中でぐったり
家でゴロゴロしながら北海道遠征のレポートの続きを
◇ ◇ ◇
7月28日に阿寒湖でマリモに出合った後は、湖岸の街を散策
そこで、特徴のある一角に足を踏み入れた

坂道の両側に並ぶ独特の木造建築、そして木工細工の門構え
アイヌ民族の文化を継承する「アイヌコタン」だ
アイヌ語で、アイヌは人間、コタンは村、集落を表す
こうしたコタンは道内各地にあるが、阿寒湖が最大規模という
今でも地域には36世帯約130人の方が住んでいるそうだ

坂の上からは広々とした空が見渡せる

土産物店、食堂などが立ち並ぶ

土産物店の中には、大小様々な木工細工が並ぶ

坂の上には、アイヌの伝統文化を伝えるための劇場「イコロ」があった

イコロでは、アイヌ民族舞踊の古式の舞を鑑賞した
約30分間、独特な音楽に乗って踊る人々の姿を眺め、最後は一緒に踊った
一人でも多くの人に訪れてほしい場所だ

伝統的な生活様式を紹介する展示施設もあった

ひと休みで入ったカフェ・レストランでスイーツを味わう

ブルーベリーと似たような食感だが、とにかく美味しい
ミネラルウオーターを含めハスカップ関連商品がもっと全国に出回ってほしい

夕食にはスタミナ重視のメニュー

今さら、野性に戻っても困るけれど、
とにかく美味しかった。腰があるけれど、癖はない素直な味の肉だった
ニンニクも入っていたらしい
エゾシカ肉は周辺の名物で、焼き肉、焼き鳥風、ラーメンなど様々な料理があるようだ
エゾシカ肉の「阿寒湖やきとり丼」もあるそうだが、残念ながら食べ逃した

土産用もある