8月12日(火)
台風は通り過ぎたのに、今朝は本降りの雨
朝ランを休んで、ゆっくり朝支度をしていると、出勤するころには雨が上がる皮肉な展開
世間は夏休み・盆休みシーズンで何となくのんびりとした雰囲気
これ幸いにと、長~い長~い昼休みを取って、ある場所に出かけた
 
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大阪城近くにある森ノ宮ピロティホール
比較的大人の好みコンサート、演劇などを多く開いている中規模ホールだ
私も、カウント・ベーシー・オーケストラやジェイク・シマブクロのコンサートなどを楽しんだ
ただ、今日訪れたのはホールが目的ではない
地下一階の小さな部屋に用事があった
 
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古代の土器、食器、アクセサリーなどの展示室を見学する目的だった
 
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実は、このホールの下を中心とする直径1kmぐらいの地域に「森ノ宮遺跡」がある
縄文時代から近世の大阪城時代までに渡る人々の生活の痕跡を残す遺跡だ
その遺跡の発掘物の一部がこの展示室
展示室の公開は年に数回に限られていて、今週はその一回だ
 
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実は中央のケースには4000年前に生きていたと思われる人の骨が展示されている
森ノ宮遺跡の中の貝塚の中で発掘された
そして、左の黒い板は、展示した人骨の生前の体格の推定図だ
森ノ宮で発見されたこともあり「マダム・モリコ」という愛称がついていた
 
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マダム・モリコを学術的に示すとこうなる
遺跡の発掘調査は昭和46年から幾たびか行われている
モリコさんは第四次調査で発見されたという
妊娠の経験も認められるという
遺骨の写真を真正面から撮影・掲載するの自粛しました
 
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貝塚から発掘した貝殻も手に触らせてもらった
右が「マガキ」。つまり牡蠣で推定4000年前
左がシジミで推定2000~3000年前だ
つまり、この辺りは当初は海であり
やがて淡水化が進んだことを示しているという
 
4000年も前という想像もつかない世界をほんの一瞬垣間見たような不思議な気分だった