兵庫県北部豊岡市の神鍋高原は、
広く知られたスキー場だ。
その高原で8月の恒例行事だったマラソン大会が、
今回から6月開催となった。
参加者の健康を考えて夏を避けたようだが、
代わりに梅雨の雨が”歓迎”してくれた。
降ったり止んだりで、しかもほどほどの雨量だったので、
体を適度に冷してくれる恵みの雨だった。

高原らしく周囲は山。
山あいを流れる雲を眺めながらスタートを待つ。
私が参加したハーフは出場者約2300人だった。

バーゲンで買った
型落ちシューズ「ニューヨーク」のデビュー戦だった。

スタート直後はいきなり、緩やかな坂。
雨でカッパ姿のランナーも。

垂れ込めた雲の下を走る。
見通しのいい広い場所は気持ちが良い。

登り坂をエンヤコラ。
はしごの上からシャワーをかけてくれるサービスも。

高低差約100メートルでアップダウンが多かった。
難関は、スキー場脇のこの下り坂。
スキー場にならって急な坂を延々と駆け降りる。
ブレーキをかけながら走るのが難しかった。
周回コースを二周するので、この坂も二回経験した。

雨中のレースでもシャワーは大活躍。

ゴールはドームの中。
このドームについては㊦で紹介。

給水エイドでは、ネットを張ってコップの廃棄場所を確保。
段ボール箱などに比べると、
広々としているので投げ入れやすい。
それでも、指定場所以外にもコップが転がっていた。
コップの処理ぐらいは、しっかり協力したいものだ。