12月23日(月)
今年の最終レースは、兵庫県宝塚市の宝塚ハーフマラソン。
関東にいた時も名前は知っていたけれど、出場は今回が初めて。
宝塚といえば、何と言ってもタカラジェンヌ。
オジサンらしいスケベ心も懐に詰めて宝塚に足を運んだ。
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集合場所は、宝塚大劇場隣りの花のみち会場。
大劇場の後ろから朝日が昇ってきた。
空気は冷たいものの、日差しは穏やかなマラソン日和。
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期待通り、開会式にはタカラジェンヌが登場。
はきはきとした話しぶりが、それらしい雰囲気だった。
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遠来賞と最高齢賞の表彰式には、タカラジェンヌも出席。
ハーフの最高齢賞は、78歳の男性。
表彰状を渡しながら、
女性市長は「100歳まで走ってください」と激励。
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最寄りのフィットネスクラブのインストラクターが
掛け声をかけて準備体操。
クリスマスらしい衣装で元気良くリード。
5分間ほどだったが、楽しいひと時だった。
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スタート地点は大劇場前。
ハーフの参加者は約2800人(女性460人)で、
細い道に長蛇の列ができた。
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スタートゲートは、
ハーフ(右側)とクオーター(左側)の二カ所。
中央のお立ち台で女性市長とタカラジェンヌが激励。
市長は、「10万馬力~~だ、鉄腕アトム」と繰り返し、
繰り返し、激唄、激唄。
タカラジェンヌたちも、苦笑いしながら声を合わせていた。
宝塚市は、アトムの生みの親、手塚治虫さんが育った町。
市立の手塚治虫記念館があるほど、アトムゆかりの地だ。
市長の歌う「てつわ~~ん、アト~~ム」
はこのマラソンの恒例行事のようだ。
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街中を1キロほど走ると、
その後はひたすら武庫川の河川敷。
「えー、河川敷なのー」と気づいても遅かった。
単調な風景の中を、ひたすら走るだけ。
周囲を見ると、着ぐるみ、仮装のランナーはほとんど見当たらず。
シンプルに走りに徹する硬派のレースのようだ。
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河川敷を南に下って、折り返し点から北に戻る。
これまたシンプルな往復コースだ。
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ゴールも河川敷だった。
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ゴールそばの公園では、
マラソン走者だけでなく、老若男女が集まって体操。
子供たちも楽しそうだった。
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参加証のTシャツ。
手塚ワールドのイラスト付きがうれしい。
絵柄がもっと大きければ、もっとうれしかった。
 
今年のレースはこれで打ち止め。
記録はたいして伸びなかったけれど、
よく走ったという達成感はある。
来年もしっかり走ろう、と思う。