
10月26日(土)
アリスといえば、年齢層によって思い浮かべる対象が違うかもしれない
ただ、ムンパパ世代は文句無しに、あのアリス
谷村新司、堀内孝雄、矢沢透の三人組、「今はもう誰も」「冬の稲妻」「チャンピョン」のアリスだ
三人合わせると、もう191歳の高齢集団だけど、彼らの歌声を聞くと青春が蘇る

大阪城ホールの裏手に止まっていた機材運搬用車両(たぶん)
下段には書かれているのは、コンサートスケジュール
「Alice」の五文字を見て、思わず足取りが速くなった
早く聞きたい

大阪城ホールの入り口周辺
案内板などで明日の大阪マラソンのムードが盛り上がるお城の中でも、この一角は別の雰囲気

ホール入り口前の看板では一斉に記念撮影

記念グッズ売り場の行列を見ても、ファンがアリスと一緒に年を取ってきたことが分かる

続々とホールに向かう

収容人員1万人規模のホールの席がどんどん埋まる

もうすぐ開演、客としてもいつもながら緊張する瞬間

谷村新司の「ただいまー」で始まったコンサートは、約2時間半で終わった
5月の神奈川をスタートにして、全国47都道府県を回るこの全国ツアーも、
この大阪と東京・日本武道館を残すだけとなった
長い旅を終えて故郷に戻った彼らのステージは熱く、愉快だった
1972年にレコードデビューしたアリスは、私の青春に重なっている
ステージの歌声に合わせて自然に席を立ち、いつのまにか歌を口ずさんでいた
また会いたい、と思う