9月21~23日の三連休は北陸・金沢への遠征だった
22日の「マラソンに挑戦する会」をはさむ、歴史漂う金沢を楽しんだ
 
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金沢の繁華街、香林坊に向かう百万石通りを折れて奥に入った一角に不思議な神社があった
神社におなじみの鳥居の後ろに控える建物はいかにも異文化を感じさせる
加賀百万石の藩主、前田利家とその妻、松子を祀る尾山神社だ
すぐに、大河ドラマの「利家とまつ」を思い出すのはミーハーだろうか
 
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鳥居の前で見上げてみた
 
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この門に近づくと、ついついカメラのレンズを向けたくなる
門にかけられたしめ縄が何となくミスマッチ感を醸し出していた
 
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この建物は、「神門」といわれる
尾山神社は1873(明治6)年に設けられたが、神門は2年後の1875年に建てられた
和漢洋の要素を取り入れた独特の建築で、3階部分のステンドグラスが目を引く
また、頭の部分には避雷針が設置されているが、日本最古の避雷針だという
 
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本殿は普通の神社
 
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参拝してみると、何と男女別々のおみくじがあった
この神社独自のアイデアのようだ
 
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もちろん、男みくじをいただいたところ、「大吉」
末尾は「今こそ勝負に出よ」と勇ましい言葉で結ばれていた
ただし、「誠」を胸に刻み込むようにとのことだった
たいそう縁起の良いおみくじだったので持ち帰りたかったが、思いとどまり所定の場所に結び付けてきた
 
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境内には、勇ましい利家像がそびえていた
 
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利家像のそばには、お松の方の像も
この像は2002年の大河ドラマ「利家とまつ」の放映を記念して作られたという
大河ドラマの力は大したものだ