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8月20日(火)
幼いころ、電車に乗るだけで楽しかった
座席に後ろ向きに座って窓の外を眺めたり、運転室をのぞいたり……
何故かは分からないけれど、電車は貴重な玩具であり、知的好奇心をかきたててくれた
この夏の島根・鳥取遠征で、そんな昔を思い出した
まずは、地方鉄道の一畑電車、通称バタデンのレトロな車両、駅に胸がわくわくした
 
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目的地は出雲大社
JRを出雲市駅で降り、隣接した電鉄出雲市駅でバタデンに乗り換えるコースだ
 
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駅のホームには、歴史を感じさせる電車が到着
東京の京王電鉄を退職した車両がバタデンで第二の人生を送っている
 
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バタデンのホームページから借用した路線図
バタデンには宍道湖の北側を経て出雲と松江を結ぶ来た松江線と
出雲大社を結ぶ支線の大社線がある
出雲市から来た松江線に乗り、川跡(かわと)で大社線に乗り換える
 
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子供心に戻って運転室をのぞくと、まっすぐに走る線路が見えた
 
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乗換駅の川跡駅では、北松江線の上下二便と大社線の計3便が一斉に停車
お客がせわしなくホームを移動する
手前にある黄色い車両も京王電鉄OB
 
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日本の原風景のような穏やかな田園地帯を走る
 
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駅から先は自転車で気ままな旅をどうぞ……
 
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田園地帯の中にそびえる出雲ドーム
こけら落としは地元出身の歌手、竹内まりやさんのコンサートだったそうだ
 
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目的の出雲大社駅に到着
駅のホームがそのまま隣りの駐車場につながっているようなひなびた雰囲気
 
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駅舎は1930(昭和5)年の大社線開業と同時に建てられた
国の登録文化財
ステンドグラスからの光を二人で浴びると「結ばれる」という
 
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駅舎を外から見ると、風格が漂う
 
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駅では、日本最古級の電車とされる「デハニ50形」が展示されている
1928~1929年に4両建造され、今では2両が残っている
京王電鉄や南海電鉄などの車両を二次利用しているバタデンにとっては唯一のオリジナル車両
デは電車、ハはイロハのハを示し三等の意味、ニは荷物室をします
言い換えるならば、荷物室を備えた普通車といえる
荷物室付き客車は珍しいという
 
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このデハニは2009年3月で現役を退いた
ただ、中井貴一主演の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に起用され
同年9月にいったん復帰、その後映画の記念もあって展示されている
 
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車内も独特の雰囲気
実際には知らないが、何となく「明治」の香りがするような気がする
 
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バタデンでは、デハニ50形の体験運転も実施中らしい
鉄ちゃんにとっては、堪らない企画だろう