

7月29日(月)
お城のあちこちが2015年に向けて盛り上がりつつある
お城で守る豊臣方と攻め込む徳川方が天下分け目の戦いを演じた大阪の陣
それから400年という節目差し掛かるからだ
両陣営は1614年の「大阪冬の陣」でいったん和睦したものの翌15年の「夏の陣」で再戦
結局、徳川が豊臣を滅ぼし、豊臣大阪城を覆い隠すように新しい大阪城を築いた
以来、400年、豊臣の築いた初代大阪城は地下に眠り続けている
その太閤さんの大阪城に再び光を当てようというプロジェクトが始まった
大阪市などが進める「太閤なにわの夢募金」だ
初代大阪城を発掘するための寄付を個人、団体を問わず幅広く募ろうというものだ
何となく共感を覚える試みだ
最近、ある場所でも1615年に関連するプロジェクトが進行中なのに気づいた
何とも因縁浅からぬ微妙な場所だ

その場所は名古屋城。天守閣近くにあった御殿の復元プロジェクトが進行中だ

復元した一部は既に公開されている

ところが、この本丸御殿はそもそも1615年、徳川家康の命によって建設された
1615年
初代に当たる豊臣大阪城は徳川家康の手によって葬られた
同じ年、名古屋城では家康によって豪勢な御殿が設けられた
この年が歴史の大きな転換点だったことは二つのお城からもうかがえる