7月9日(火)
太宰府天満宮さんには、神々しい動物たちが集まっているだけではない
貴重な樹木が盛り沢山の”植物園”でもある
 
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天満宮の本堂、その右手前に佇んでいるのは世にも有名な梅の木だ
 
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東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ
この歌は都を離れ太宰府に向かうとき、菅原道真公が詠んだ惜別の歌だ
その道真公を追って一夜のうちに太宰府に飛来したのが、この御神木「飛梅」といわれている
飛梅は他の梅より早く新年早々から咲き始めるという
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天満宮に入った途端、うっそうと茂った林が目に入った
 
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前の写真の木立の前にあった案内表示
「かおり風景百選」というもの初めて知った
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本堂の裏手にそびえる古木。通称「夫婦樟」という
 
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樹齢は1000~1500年とみられているらしい
結婚後30年でも、倦怠ムードが漂うのに、1000年ともなれば……
 
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よっぽど仲のいい夫婦なのだろう
 
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太宰府名物の「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」
おやきのような食感の饅頭
表に梅の花のような印が付いているから、この名前になったそうだ
残念ながら、梅が入っているわけではなかった