
5月11日(土)
再生への思いを込めた鯉のぼりが風にはためいていた
JR仙石線と代行バスを乗り継いで石巻に到着したあとは、一年半前の訪問先をなぞった
津波で破壊された家屋の残骸の目だった海岸地帯では除去が進んでいた
ただ、新しい建物の建設は進んでいない
復興へのスタートにようやくたどり着きつつある、という状況だろう
それでも、街が生きている息吹は感じられた

海岸線の一角。ここも”除去”は進んでいる

11年10月には破壊された展望台がそのまま残っていた(11年10月1日撮影)

当時は海岸にガレキの山がいくつもできていた(11年10月1日撮影)

震災時に全焼した小学校の旧校舎(門脇小学校)
今回訪問しても1年半前の前回訪問時と同じ状態だった

校舎の前面に貼られた横断幕

旧北上川の中瀬にある公園。あの建物に覆いがかかっていた
左に見える石ノ森萬画館が再開したのとは対照的だ

建物は、1879年に建てられ日本最古の木造教会建築といわれる旧石巻ハリスト正教会
震災時の津波で大きな被害を受けていた(11年10月1日撮影)
ネットで調べると、地元では復元を目指す市民の会ができているようだが……

旧北上川沿いにある仮設商店街、「まちなか復興マルシェ」

せめて地元の商品を買うこともささやかな協力になるはず、と思った
でも、食べてみると実際うまかった

地元の歴史的建造物「旧観慶丸」も今は、復興ステーションの位置づけ
内部は仮設住宅住民などの作った復興商品の販売やイベント会場として利用されている

石巻駅近くの仮設商店街でも鯉のぼりが上がっていた

地元紙、石巻日日新聞のニュース博物館「石巻ミュゼ」
石巻日日新聞は震災直後も壁新聞で市民に情報を伝えたことで有名だ
館内には当時の壁新聞も展示されている

壁新聞は絵はがきにもなっている