
5月11日(土)
仙台に到着して一夜明けた土曜日は、松島海岸へ
遊覧船の旅ではカモメ君たちの予想外の歓迎を受けた
この子たちが空を飛ぶように軽やかに走れればいいなーーと思った

仙台のあおば通駅からJR仙石線で本塩釜(塩竈)駅に。道中約30分
本塩釜駅には威勢の良い大漁旗が飾られていた

遊覧船の船着き場までは歩いて7、8分
途中で東日本大震災の鎮魂の碑に出合った
当日は後方の鐘ぐらいの高さの津波が押し寄せたという

遊覧船の発着場所、マリンゲート塩釜

松島海岸まで約50分の遊覧船
乗船券を買ったら、何故かおまけにかっぱえびせん
「カモメの餌付け用です」と渡されたが、この時点では??????

遊覧船がスタートすると、カモメ君がそばを通る
力を入れずリラックスした感じで飛ぶ姿を間近に見て、うらやましくなった

デッキに出ると、カモメ君たちが続々と寄って来る
「餌がもらえる」と知っている風情だ
えびせんを投げれば、上手に受けて食べるはず、と連れが言い出した
昔、北海道のどこかでカモメの餌付けを経験したことがあるという

空に向かってえびせんを投げると、本当にうまく口に入れる
この写真の上の方の茶色の棒2本がえびせん

海に浮かぶ島にはカモメ君たちが大集合

いくつもの小島の間を縫って航行し、やがて松島海岸に到着した
写真はムンパパ船とは別の船

松島海岸い到着したのは午前11時
松島海岸から乗船しようとする人たちが大行列を作っていた

日本三景という言葉は何故か懐かしい
様々な形の島々の景観を楽しむというより、カモメ君の姿に見惚れた遊覧船の旅だった