
5月4日(土)
大阪・南港で食博覧会を観た後は難波に出て、街ブラ
御堂筋と並行する形で南北に延びる戎橋筋商店街は食博会場さながらの大混雑だった

わき道を眺めながら歩いていると、「法善寺」という看板
「大通りの渋滞からも逃げられるし、調度いい」と右折してお参り

おなじみの水かけ不動の前は、やはり行列だった
老若男女の幅広い年齢層が集う

商売繁盛、恋愛成就など様々な願い事がかなうとされる
毎日、水を駆けられているのでお不動様はすっかり苔むしている

お参りを終えて周りを見回すと、夫婦善哉の看板がすぐ目に入った

織田作之助の小説で日の目を浴び、森重久彌の映画でブレイクしたという感じだろうか

一人前を二つのおわんに分けて出すのが特徴
テーブル席が3、4セットの狭い店内は満席
周りの席からは恐らく中国語であろう外国語が飛び交っていた
外国人観光客にとっても大阪の目玉スポットなのだろう
日本人は自分たちだけのようで、何となく肩身が狭かった

ぜんざいを食べて、改めて戎橋筋商店街に向かう

法善寺の門の前にも、おなじみのオジサンがいた
大阪のあちこちに出没している