4月27日(土)
大型連休の初日、近鉄電車に乗って奈良に出かけた
近鉄奈良駅から東の方角にタクシーで約20分、のどかな山里の渓流沿いに正歴寺(しょうりゃくじ)があった
住所は奈良市菩提山町
このお寺は992年に、天皇の命により僧侶の学びの場として建立されたという
川に沿って本堂や客殿が点在している

正暦寺を訪ねたのは、連れのご指名
以前、テレビで紹介され綺麗な紅葉が印象に残っていたのだという
まあ、季節違いでもいいか、ということで記念すべき奈良探訪の一番手にした

新緑もそれなりにいい感じだ

お寺の敷地に入ってまず目についたのが、この記念碑
日本酒といっても、あくまで「清酒」の話
お寺の人の話によると、僧侶たちが現金収入を確保するために醸造を開始し、「菩提泉」という清酒を造った
この菩提泉で安織田信長が徳川家康をもてなしたと「多門院日記」という文書に書かれている
文書に記録が残っている清酒としては日本最古になるのだという
「だから、どうなんだ」と野暮なことを言っても仕方ない
山間の寺で僧侶たちが学業に励みつつ、酒造りにも精を出していたのを思い浮かべると面白い
なお、新聞記事によると、兵庫県伊丹市にも「清酒発祥の地」という碑があるそうだ
碑を見ているのはムンパパではありません

石の記念碑もある

石段を登ると、寺のお客をもてなした客殿がある

民家のような雰囲気

周辺の山が借景になり、庭は風流な雰囲気

本堂は残念ながら拝観できず

本堂下にある僧侶たちの供養塔
厳かな気分になる


新緑や清流で心が洗われる

お寺を後にしてしばらく歩いた道路脇にあった泣き笑い地蔵
どちらが泣いているのか、笑っているのか

お寺に至る山間の道路
日本の原風景を思わせるのどかな雰囲気
気温が低いのでまだ桜が少し残っている