
4月20日(土)
姫路城を訪ねてみて「官兵衛」という名前がやけに目に付いた
遂には、ゆるキャラの「かんべえくん」まで登場した


理由はすぐに分かった
来年のNHK大河ドラマが、黒田官兵衛の物語と決まったからだ
演じるのは、V6の岡田准一だ
黒田官兵衛は軍師として豊臣秀吉の天下統一を支えた知将として有名
でも、その官兵衛で何故、姫路城が盛り上がるのか
実は黒田官兵衛は姫路城で生まれたといわれているそうだ
黒田家の資料によると、1546(天文15)年11月29日の雪の朝に城内で産声を上げた
父親は城代として城を守っていた黒田職隆。官兵衛もやがて父の後を継いで城代を務めた

場内では官兵衛(左)と嫡男の長政(右)ら黒田家の勇士たちの兜が展示されていた

大河ドラマの最後に流れるゆかりの地を先取りするような展示もあった

土産物店にものぼりが立ち

関連書籍には特別の帯もついた

お城に隣接する日本庭園、好古園の待合所には何ともストレートなポスターが
平成の大修理工事が最終段階に入る年に合わせての官兵衛物語
地元にとっては、地域をPRする千載一遇のチャンスだろう
2014年は姫路が熱そうだ
そういえば、昨年の大河ドラマは平清盛だった
なんだか、兵庫県ゆかりの人物が続く気がする