2月8日(金)
今晩は仲良しオジサン7人組の宴会、東京・浅草に繰り出した

宴の場所は地下鉄銀座線の駅を出てすぐの街角にあるレトロなビル

住所は浅草一丁目一番一号
明治13年(1880年)創業の神谷バー
歴史を感じさせる重厚な店構えだ


2階のバーは予約を受け付けていなかったので、2階のレストランを利用
当初は今月中旬に開く予定だったが、店が耐震補強工事に入るそうなので繰り上げた
階段脇にあったショーケースをみると、いかにも昔ながらの洋食屋さんというメニューがずらり

神谷バーに来たからには、デンキブラン(右)
店では生ビール(左)とのセットを勧めていた
知る人ぞ知る話だが、これじゃあ韓国流の爆弾酒みたいだ
デンキブランは明治15年に製造・販売を始めたブランデーだという
当時は文明開化の影響で西洋の洒落たモノには「電気」の冠が付いたという
そこで、電気ブランデーになり、やがて電気ブラン→デンキブランとなった
アルコール度は30度と結構、高い。一杯260円はお得かも

いかにも洋食屋さんを思わせるメニュー

懐かしいハムサンドもあった

オジサン7人がワイワイ、ガヤガヤと約3時間
飲んで食ったメニューは延べ61点
料金は偶然にも合計3万円ぴったりで、単価は492円。一人当たり4300円弱
浅草の”デンキ”は懐に優しかった
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